人生の罠を回避する

映画や漫画を大分すれば、人間ドラマな作品は心の葛藤がメインであり、単純なスカッとするような作品は行動がメインであるといえる。

無論、人間ドラマを描いたものはネガティブな展開を持つ。言うなれば「思考=ネガティブ」だといえる。物事は一定に進んでいくのだけども、それにまつわる思考がどうであるのか、つまり思考が現実を追いかけようとしている姿が「ストーリー」の正体なのだ。

そうしたストーリーが晴れ晴れとしたハッピーエンドを迎えるときというのは、その重い思考から解放されたということだ。つまり最初からそうであれば、映画は1秒の尺も必要としなかったことになる。

もちろん流れていく物事に対応するように思考が解放されていく場合もあるが、それであっても思考の追いかけっこを「やめたこと」に変わりはない。

意識はどちらに向けられているのか

人は「物事がどうにかなってほしい、そうなれば解放されるのに」というが、つまり解放そのものはいまそこでも可能なのだ。解放によってそれまで曇って見えていなかった物事の本質を見抜いて、人生をシンプルに歩み出すことができる。

先の話でいえば、ヒーロー物のようにスカっとするものというのは単純でシンプルな行動がメインだ。確かに「ストーリー」を作るためには、ある程度の心理描写を必要とするが、全体に流れる爽快感は主人公たちの単純明快な存在性が源泉となっている。

こうした2つのジャンルの違いはなんだろう。それは主人公が意識的に自分自身に覚醒してるかどうかの違いにある。

重なるストーリーに押しつぶされる

ゆえに人生には「罠」があることがわかる。 たとえば

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