「 幻想 」 に関する一覧を表示中

青空に鐘の余韻が響きわたる

久しく訪れた友人の墓石には 南無阿弥陀仏とだけ刻まれている その刻まれた言葉を前に 私は腰を下ろして 手を合わせている 周囲の音から切り離されて 時間が静止する …

嫌な予感が当たることと望みの世界を創り出すことは同じ仕組みにある

あなたが散々な1日を過ごしたとしよう たとえば通勤電車で知らない人に 文句を言われて 駅を出たらどしゃ降りの雨に濡れ 会社では上司に怒鳴られる 友人たちとのSN …

2つの影

以前暮らしていた古いアパートがある 駅と踏切のすぐ近くだ 部屋の窓のすぐ外には線路があって カンカンという警報音がいつも騒がしい 遮断機が常に降りているので 近 …

見えない拘束から抜け出す(前編)

前回話したように、私たちは物心がついたときにはすでに社会ゲームのなかに登録されており、そしてそのゲームを”維持するため”の「人格」を演じて生きている。つまりこの …

握り合った手のなかに永遠をみる

道路で制限速度をオーバーして車を走らせたとき、そこに誰もいなかったはずなのに、しばらくすれば違反の通知が自宅に届く。カメラで監視されていたからだね。 社会が社会 …

無限の富を手にできる者

人混みを抜けてひとりになったとき いつもの虚しい気持ちに襲われる 今日は誰も優しくしてくれなかったし 誰も自分をまっすぐに見てくれなかった そんなことを求めても …

太陽と地球のあいだ

人間は幻想に包まれている。そのなかで配役を割り当てられて、対人関係やお金や健康といったドラマに振り回されている。 スピリチュアルや宗教で言われる「目覚め」という …

眠りから目を醒ますということ

水を最初に見つけたのは誰だろう ひとつ言えるのは それは魚ではないはずだ なぜなら彼らは 「最初からその中にいる」わけで 水のことを知りようがないからである こ …

何かが頭を取り囲んでいる

はじめて親しい人が死んだのは 私が中学に入ってすぐの頃だった 祖父だったわけだが 昨晩まで普通に会話をしていた いつものようにテレビを見ながら 食卓を挟み くだ …

七夕の夜空に出会うもの(前編)

記録的な豪雨による大変な被害が出ているね。サポートからも伝えられているように、二次被害の可能性に備えておくこと、いつでも連絡手段が取れるようにしておくことが大事 …