「 世界 」 に関する一覧を表示中

自分の手でドアを開くことができる

人生が自由でないと感じるほど、自由がなんであるかを見失っていく。人間関係、お金に関すること、生まれ持った境遇、そういった檻の中で「外に出る鍵をどうやって手にする …

言葉なき情景

朝の5時になる少し前、いつもそのぐらいの時間に自然に目を覚ましている。季節は夏のピークに向かっていて、窓から見える庭はもう十分に明るい。薄い青色の優しい空、黄金 …

ある一匹の猿

あなたは人々のことをよく知っている。家族や友人、会社のひとたちのことをね。箱の隅々までライトを照らしているように、よくご存知だ。他人博士とでも言っておこう。 だ …

太陽に照らされた世界

あなたが人を批判するときや 相手を説得しようとしているとき それは誰もいないところに向かって 必死に演説しているようなものだ なぜならその相手の「落ち度」は あ …

自己を破壊して自在なる力を手にいれる

人間は本来発揮できる力、すなわち自由なエネルギーを心で抑え込んでいる。その抑制は無意識的なものゆえに、自らで制限させていることに気づいていない。人生が恐れと不安 …

溶けて消える

図書館には様々な分野にわたる たくさんの書物がある 数学や科学 経済や恋愛論など だがそれらに書かれたすべては 人間が自然を観察したものを 数学や恋愛という意味 …

生命の木漏れ日

そこに見えているものに 「私にはこのように見えている」 そこで聴こえている音に 「私にはこのように聴こえている」 そのようにして 世界が自分なりに浮かんでいるこ …

永遠の存在

すべてはなんのためにあるのだろう 壮大な景色も 交差点で行き交う人々も コーヒーの香りも 小雨のさらっとした音も 工場からきこえる騒音も 頼りないなと思うあのひ …

手紙

母からもらった手紙がある。 よくある柄の便箋に手書きの文字だ。もう二十年も前のもので当時の私を労う一筆が記されている。 頑張りなさい。お母さんも頑張ってるからね …

悩んでもなにも出てこない

誰もがその小さな頭を抱えて悩んでいる。だが経験以上のことを「考える」ことはできない。それを覚えておくことだ。 つまり考えるというのは、過去に知った何かを「参照す …

-->