「 感謝 」 に関する一覧を表示中

いつも初めてここにいることを忘れない

一緒に暮らす奥さんや旦那さんを 最後に見たのはいつかね? 「今朝顔を合わせたばかりだけど」 いいや、あなたは誰も見ていない 一緒に暮らしていながら ずっと独り芝 …

神が戯れる世界で

人は死んでいく交わした言葉も思いも波にさらわれる砂のように跡形もなく消えていく 動物や虫たちも皆そうだし大事だった物も塵となる視界に映る光景はいつも通り過ぎてい …

この世の真実を知る

今日は瞑想のはなし 私はあらゆる場所で瞑想をする 座ってボケッとすることだけが瞑想じゃないよ そこに起こっていることに意識を向けること、それが瞑想だ 歩いている …

線香のようにフッと消える

可愛がっていた動物も 今朝の出来事も 以前抱えていた思いも 煙のように消えていく 親しかった人が亡くなったとき あなたは彼がどこにいったのかと 不思議に思うとき …

そのとき咲いている花

そこにあるものってなんだろう 例えば出掛け先の街で郵便局に入ったとする 初めて利用する郵便局 最初で最後の一度きりの場所 そこであなたは窓口の女性に対応してもら …

他人などいない

いつも言っていることだが この世の「真実」とはあなたなのだ あなたが見たり聞いたりすること それだけが起こっている それらは「あなた」という範疇を超えることは決 …

なぜ何もないのではなく、何かがあるのか

なぜ何もないのではなく 何かがあるのか これは有名な形而上学のテーマだ カントやハイデガーなどが議論しているが その「議論」ですらそこにあるのだ 人は「自分が体 …

あなたの中に私の世界がある

死んだらだめだよ私が悲しいからだ あなたは世界を楽しませるために世界を踊らせるために生まれてきた だからねまずその生活に温かい息を吹きかけてみなさい あなたの実 …

生きているのではない、見ているのだ

あなたの見ている世界その光景はフィルムのようだずっと何かを見続けて来た幼少から小学生、そして青年になり大人へ あなたは生きているのではないあなたは「見ている」の …

人間であるということ

物質の次元に偏っては今の苦悩のままだし意識の次元に偏るだけということもありえないなぜならばこの文字を読んでいるからだ 釈迦は生きていた食べて話して歩いて持病に悩 …

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