無理をしないことで人生は開いていく(前編)

瞑想的に生きるようになると(私の場合は起きている間中、自分を見つめ続けるというスタイルなのだけども)、初めのうちは「ん??」と思うことがよく起こるようになる。

でも「不思議なことが起こる」というのは本当は正しくはない。その「不思議な起こり」はずっと起きているからだ。つまり「ん?」という時点で日々の「ずっと起きていること」を見逃しているからだといえる。

なぜ見逃すのかといえば、それは思考が生成した世界に入り込んでしまうからだ。思考の世界ってのは何かといえば、以前も話したように「論理的な世界」のことだ。

「こうすればこうなる」とか「これはこうであるから、これはあれのことだ」といった、いわば「考えるまでもなくごく当たり前にやり過ごされる世界」のことである。

 

1.

論理的な世界ってのは、一見体裁よく感じるものだ。「論理的な意見」とかいえば整合性のある「正解感」がぷんぷん漂っている。ゆえにあなたも、「あいつのあの言動は、私をバカにしたものだ」とか「この仕事を失ったら終わりだ」とか、ロジカル(論理的)に生成された答えが「正しいもの」だと思っている。

逆にいえば「非論理的だ」といえば、何だか「信用できない事柄」にみえるわけだ。

さてこの論理性なのだけども、そもそもなぜ人間は論理的な生き物なのかといえば、「考える必要がないから」なのだよ。論理というのは、そもそも計算式のことであり、一度足し算を覚えてしまえば、その式を見ただけで答えが出てくるような、そういう自動的な回路のことである。

だから楽なわけだね。いちいちそれらについて手にとって確かめなくていいわけだから。

だがこの「自動的」ってやつがくせ者なのだ。

 

2.

スピリチュアルに親しんでいれば「無意識」という領域があまりよくないものだと理解しているだろう。無意識というのはその言葉の通り、あなたの意識的な制御から離れたところで、勝手に判断し実行するというちょっと怖い回路なんだけども、その回路のプログラムはこの「論理性」をベースに作られている。

本書には「いろいろ苦悩して、散々考え抜いた末に、やはりわからないから教えてほしい」という人々が後をたたないのだけども、正直なところみんな「考えてなどいない」のだ。

無意識に導き出された答えを、自分が悩んで考えているものだと思い込んでいる。いいかい、それはあなたじゃない。ロジックだ。つまりそれまでに習慣化した計算式を「その計算上では正しいように」弾き出しているだけなのだよ。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ . 会員登録はお済みですか? 会員について

この記事を保存・共有できます。

Notes , , , , , , , , , , , , , , , ,

コメント・質疑応答

会員記事のコメントは記事上ではログインしないと表示されません。
会員の方はユーザー名が入ってしまうので別名を希望の方はこちらで申請してください。
連続投稿する場合は「自分の最初のコメントに返信」してください。
記事に無関係なコメントは禁止です。良識の範囲内でご利用ください。
業者からのスパム広告を防止するシステムを採用しています。短期間内に連続投稿をするとシステムにスパム登録されてしまい一切の投稿ができなくなりますのでご注意ください。

  1. ひとつの光 より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
  2. Capy より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
  3. buruku10 より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
  4. やおろず より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
  5. ハイライト より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • ハイライト より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • ハイライト より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
  6. yoshiko より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
  7. yoshiko より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。

コメント・質疑応答

  関連記事