嘘の自分を乗りこえていく

ケースは様々だけども
たとえば会社や家庭
ちょっとした出先なんかで
人に腹を立てることがあるだろう

怒られたことを理不尽に感じたりとか
入った店の店員の態度が悪いとか

あとになって
フツフツと怒りが沸いてくる

だがその相手に問題点をみている限り
その苦悶から放たれることはできない
まして毎日顔を合わせる上司であれば
出社が苦痛でたまらなくなるだろう

「何か言ってやりたい」
「せめてこの痛ましさをわかってほしい」
「どうすれば相手は理解するだろう?」

あなたとしては一刻も早く
「この問題」を相手に気付いてもらい
それを是正していただきたいわけだ

だがあなたは完全に思い違いをしている
誰かに対して腹が立つとき
その相手に問題があるのではない

じゃあなぜ腹が立つのか
いったい何が尾を引いているのか

それはあなた自身がその場で
「存在することができなかった」こと
にあるのだ

もっといえばこうだ

その相手の悪態を通じて
普段から誤魔化し続けている
「自分の不在」を
はっきりと指し示されたからだ

 

1.もどかしさ

だがここで「存在する」という意味を
取り違えてはならない

カッとなって
主張を述べ立てろということではないし
相手と喧嘩をしろということではない

それも「自己の不在」にすぎない
反応に巻き込まれているだけだ

そうではなくあなたがそこで
「自分らしく」存在していなかった
ということにある

ゆえに起きた出来事と
ひとつに溶け合うことができなかった
ただただ、その場を去りたかった

その不完全だったしこりが
尾を引いているのだよ

そのときのことを
よく思い出してごらん

奥歯に物が挟まったような
態度しか取れなかったはずだ
あなたは口ではそれなりに
何かを言っていたかもしれない

だが内面は相手にただ圧倒されるばかりで
その息苦しさのなかで
どうすることもできなかった

その無力さ
惨めさ

自分っていったいなんなのかという
虚無感

あなたは
自分をうまく伝えられなかったことに
もどかしい気持ちになる

でもそれが自分の後ろめたさだと
わかっていないから
相手への憎悪に転化するのだ

そこに気付かなくてはならない
その「モヤモヤ病」に相手は無関係なのだ

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