お化けと戦わない

1日は24時間あるとされる
睡眠が6時間ならば
18時間のあいだ
あなたは覚醒していることになる

ところが今日1日を振り返ってみれば
とても18時間分の記憶などない

全部つなぎ合わせても
1時間にも満たないかもしれない

だが間違いなく
己は18時間を過ごしていたはずだ

いったいこれはどういうことなのか

まず”正攻法”で突き詰めるなら
意識と無意識を話の材料に使うことができる

意識はいわば
懐中電灯のようなものであって
自身が点灯しているときにしか
点灯していると意識することはない

つまり”点灯していなかった時間”が
どれほど長くとも
懐中電灯からすれば
ずっと点灯していたと思っているだろう

これが18時間が1時間に圧縮される要因となる

 

 

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さてここにある種の恐怖がみえてくる

懐中電灯が点いていないとき
“それでも己は存在していた”わけであって
つまり無意識のときの己を
己は知ることができないということだ

そのように考えてみれば
どうして自分はこれほどまでに
あの人に嫌われるのかとか
どうして周囲に認められないのかといった

“自分の知らない自分”の存在
浮き彫りになってくる

だがその「知らない自分」を
懐中電灯の光で照らし出すことはできない

なぜならそれは「知っている自分」だからだ

ではどうすれば
「知らない自分」を発見できるのだろう?

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