本書はたくさんのことを取り扱っている。お金のことや恋愛、会社などの人間関係、それに健康のことなど。またそれらを宗教や社会学、哲学や科学などを使って話をするが、そ …

いま目の前に世界があるだろう 視界に広がる光景や 周囲を取り囲む音 指先の感触なんかがそうだ それらはあなたから見える世界だ だが自転車に乗っているとき あなた …

家のなかを見渡せば 散らかった部屋 転がるゴミ袋 全部放ったらかし でもいつもの連ドラは 絶対に見逃さない ちゃんとお菓子を用意して テレビのまえで座ってる そ …

よく海外の人々はとてもお洒落にみえるけども、日本人がお洒落をしようとするほど滑稽になるなんていわれる。何が違うのだろうか。同じような格好をしていてもその違いがあ …

あなたのなかの「善きこと」とはなんだろう。 それがあなたの歩みを邪魔するものならば、それは社会的に植え付けられた品行でしかない。もしそれに逆らうものを狂気と呼ぶ …

あなたは日頃から 体と完全に同一化している ゆえに体と精神が互いに拘束しあう 毎日ヘトヘトに疲れているだろう 嫌々な気持ちで会社勤めなどしていたら すでに朝から …

死についてどんなイメージを持っているだろうか。それは得体の知れない恐ろしいもので、できれば想像したくもない、という感じかね。 誰もが死を恐れている。たとえば他者 …

人生が自由でないと感じるほど、自由がなんであるかを見失っていく。人間関係、お金に関すること、生まれ持った境遇、そういった檻の中で「外に出る鍵をどうやって手にする …

子どもの頃に「ながら行為」をしてはならないと怒られたことがあるだろう。たとえばテレビを見ながらご飯を食べたりなんかがそうだね。なぜダメなのかといえば、お行儀が悪 …

なんでもそうだが、怖がっていると楽しむことはできない。仕事も暮らしも重苦しいものとなる。誰かといてぎこちない気持ちであるなら、それはあなたが人間を怖がっているか …