最近の若い人たちが理解できないとか、あいつらは何もわかっていないとか、そんなことを思ったりしていないかな。 ネットで公開するためにどこでも撮影していたり、横一列 …

前回の手記でも話したように、ひとつの言葉はそれ単体では意味を持つことができず、文脈のなかにおいてのみ特定の意味を持つことができる。他との関係のなかで役割を与えら …

あなたが死んだら “この世”を誰が体験するのか 残されたひとたち？ だがその残されたひとたちが 後を引き継いでいることを あなたはどうや …

お金持ちになりたいと願うひとがたくさんいる。それはなんでだろうかといえば、ものがたくさん買えるからというよりも「働かなくていいから」ということが実は根底にある。 …

今回は私たちの日常生活でもっとも重要な行為のひとつである「見ること」を中心に話を進めていこう。この「見る」ということは生きているうえで基本的なことであり、なんの …

仏教に中道というのがあって 楽をしすぎてもだめ 無理をしすぎてもだめ その真ん中を歩めといわれる やってみればわかるが その中道とやらは 実はまったく次元が違う …

私たちは社会のなかで生きている。 仕事をしたり、家族や友人と語り合ったり、出かけたり、またお金を使って何かを買ったり生活したり、楽しめるものに熱中したり、異性と …

ほんの100年前まで人は「現実」の世界を生きていた。すべてはあるがままに存在しているだけ、貧しい暮らしのなかで、おとぎ話を夢見るだけでしかなかった。 時折起こる …

ひとつのことに引きずられるのではなく 忘れて次へと進むことが大事だ 人生の展開はそちらにある 決して振り返ったところにはない とにかく前へ どんどん進んでいこう …

いつも話しているように 私たちは二重の世界を生きている ひとつは存在の次元 つまり高次といわれる領野 それは巨大な一本の流れであり 海が蒸発して雨や川になって …