行為そのものになる

前回の記述の通り
土の上にいればいいだけだ
勝手に芽が出てくる

だけども間違えてはならないのは
そこに「いなければならない」のではなく
そこにいればいいだけ、ということ

特に固執することもなく
その場が当たり前であるような感覚
空気に包まれていることを求めるまでもなく
空気の中にいる、そういうものだ

例えば「友達」というものにも
記したことがあるが
友達は作るものではなく
いつの間にか「なっているもの」だ
あなたが求めて得た友達は友ではなく
あなたに苦悶を与える存在となる

作ること、すなわち「アプトプット」は
世界に循環を促す
あなたの起こす行動のすべて
それがアウトプットだ
だが自らアウトプットしたものに
「自らが飛び込むこと」が
人生の悪循環を生み出す
排泄物を再び口にしているようなものだ

何でもそうだろう
あなたがペットを可愛がる
ペットも嬉しい
ペットショップもフードが売れる
ペットとの日々をブログに綴れば
楽しむ人もいるかもしれない

だが「私の可愛いペット」と銘打てば
たちまちあなたはカタチの崩壊を
恐れるようになる
ただ失いたくないだけのオブジェ
いつも可愛いままでなければならない
フードを買う金を用意し続けなければならない
ブログを更新し続けなければならない
人を楽しませ続けなければならない

つまり「しなければならない」になったとき
そのペットは苦悶集団の一員に加入している
彼の表情を見なさい
遠くからあなたをいつも狙っている

あなたは狙われている
いつもそわそわする
いつも不安になる
なにも世界は変わっていないのに
あなたが世界を変えたのだ
つまりあなたが世界の基準を持っている

 

いつも新しくありなさい
いつも行為しただけ
つまり「行為」そのものになりなさい

常に「出力しているとき」に在ればよい
ペットを可愛がる、それだけだ

運動場に白線を引く道具があるだろう
押して歩くことで中の粉が地面に撒かれ
進んだ分だけ後ろに線が引かれていくというものだ

あなたは後ろの線を見てはならない
それが固執である
ただその道具が粉を落としている状態
常にそこに在ればよい
先も見ないし後ろも見ない
だからなんの苦労も不安もない

一切のネガティブはいまその瞬間、
つまり「行為」そのものから外れた時に発生する

いつも出力し続けること
それが循環であり
存在というエネルギーの在り方だ

土の上にいなければならないのではなく
土の上にいるだけで良い
そうすれば土から芽が出たとき
あなたはごく自然にそれを摘んでいる
まるで空気を吸うように

行為もアウトプットも
そもそもそういうことを考えていることも
考える切っ掛けとなったその世界も
何もかもあなたが作りだした意識世界だ

あなたの頭の中が
いまいるそこだ

だから「思い」も「動き」も
どちらも世界に反映される
だから世界に固執するということは
自打球を喰らい続けることと同じ

ピッチャーの手からボールが離れる
その投げたボールを必死で追いかけ
そしてボールの前に立って自らボールに当たる
それがあなただ

常に「手からボールが離れる」の位置にあればいい
それが瞬間に生きる、すなわち「行為に在る」だ

土の上で「ただそこにいる」という行為に在るあなたは
起こることをすべて受け流していくだろう
そうした循環作用に加わりなさい

わざわざ自打球を喰らう必要もない
すべて自然に任せる
循環に任せる
そして
あなたの意識したものが
その世界を創っているから
「そうなりたい」のならば
「そうであること」にすればいいだけのことだ

そうしてまた「自然」を作りなさい
あとは勝手に流れていく

悲劇や災難、困難が
日常的に世界にあるように
あなたがいとも簡単に
不幸な人生を作っているのだ

嫌ならばその逆にすればいい
簡単にハッピーになれる
世界そのものが簡単に幸福一色になる

 

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コメント・質疑応答

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  1. ワモノ より:

    本当は分かってるんですよ
    今までのマインドに振り回された生き方ではまた同じことを繰り返してしまうことも「今ここにいる」、「行為に在る」ことがどういう感覚かも
    でも今を生きることを恐れている
    マインドを手放すことを恐れている
    だから解決法を探してしまう
    答えを求めて自分さんに質問してしまう
    私に必要なのは「今を生きる」という決意だけです

    • 自分 -涅槃- より:

      ワモノさん

      逆に質問するが
      人生を楽しみたくないのかね?

      ただ楽しむだけでいいのだよ
      そこに解決法などいらない

      他人に合わせず
      なぜ?を持たず

      自分優先で生きてみなさい
      世界はあなたのためだけにあるのだ

      何を迷う?
      何を悩むのかね

      飯を喰らい
      水をがぶ飲みすればいい

      どんどん生きなさい
      強烈に生きていきなさい

      全身から波動を出しなさい

      自分が存在していることを
      思い出しなさい

    • ワモノ より:

      自分さんありがとうございます

      そうですよね
      楽しむだけなのに解決法とかいらないですよね
      解決法とか答えとか、もう今を生きないための言い訳ばっかです
      絶望したふりして現実が変わることを期待しているんです
      もうほんとどうでもいい

      私は人生を楽しみたいです!

  2. ONEPOINT より:

    私もそうなのだと思います。
    マインドに振り回されるのは
    嫌だと言いつつダラダラと
    マインドの相手をしてしまう。
    きっぱりとした決意がないから
    中途半端な状態が続くのだと思います。

    ワモノさんのコメントで目が覚めました。

    ありがとう。

    • 自分 -涅槃- より:

      ONEPOINTさん

      マインドを少し離れた場所に置いてみなさい
      可愛いペットとなる

      ペットを可愛がる主となりなさい
      あなたはそれで到達するだろう

    • ONEPOINT より:

      自分さん、ありがとう。
      昨日はさっぱり代わり映えしない
      自分に苛立っていたのですが
      自分さんのコメントに救われました。
      基本に立ち返りたいと思います。

      今年に入って観照を真面目に
      やるようになったのですが
      なぜか現実が動き始めてきたのです。
      単に年齢的に出番が回ってきただけかもしれませんが
      大切に自分と世界と関わっていきたいです。

    • 自分 -涅槃- より:

      ONEPOINTさん

      その手記に関していえば
      サマーディだ

      歩いているとき
      「歩いていること」そのものになりなさい

      行為に意識を向けるとき
      あなたは消えている

      そうして世界の循環に従っていると
      物事は正しく動き出すようになる

      結局は「自分」が邪魔をしていただけなのだよ
      さらにいえば
      物事が順調に動いていないときなどなかったのだ

      「自分」が順調ではない、
      そう思いこんでいただけなのだよ

      あらゆる理由をつけてね

コメント・質疑応答

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