心の成長と現実変容

過去が現在をつくる
いつも話していることだね

だから念を引きずっているかぎり
どんな出来事や誰を前にしても
過去と同じようにみえてくる

「どうせこの人もこうなんでしょ」とか
「これは大変な事態だ!」もそう

日頃心に浮かぶ感情や思考は
いま起きてるそのことについてではなく
過去の思いをそこに重ねているにすぎない

恨みや妬みや惨めさなど
そうした負の感情を持ち続けていると
同じ過去が再生され続けるだけでなく
その時々の自分の選択もまた
過去の思いが土台になっているわけだ

 

すべてはカルマ

ゆえにカルマの離脱というのは
「人間としての成長」そのもののことにある

成長する人は以前のことが
単に気にならなくなったのではない

同じ場所で暮らしていても
いつもの出来事が
まったく違うようにみえてくるわけで

そしてここが大事だが
そうして違うようにみえてくることを
なんども経験しているうちに

実は出来事など
なにも起きていなかったと気づくんだ

 

いまここにある映像

それは同時に
“過去”など本当は存在していない
という気づきでもある

だから実際のところあなたは何歳でもない

つまり”いまここにある念”が
記憶を持っているだけであって

本当は時間など過ぎていない同じ場所で
ぐるぐるまわり続けてるだけであり
その「ぐるぐる」こそが
時間という”幻想”を生んでいるわけだね

というより
時間の幻想こそがカルマそのものにある

ゆえにいま抱えている念を
手放すとき現実は変わるんだ

そしてそれは魂そのものが変容したのであり
“いまの自分”がどのように予測や推測をしても
決して思い浮かぶことのない世界に到達する

 

“未来”はいまここで変わる

だからたとえば将来に渡って
背負わなければならない問題を抱えていて
まさにそれが「あと何十年も続く」のは

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