「 無為自然 」 に関する一覧を表示中

簡単に行動に移すには

砲弾や矢が飛び交うなかを すたすたと歩いていく老人がいる 彼は傷一つなく向こう側へ到達した 自分の思考を否定するとき この老人のように 軽い一歩を踏み出すことが …

不安を解く方法

あのひとが何を思っているのか この物事はどうして起きたのか またこれからどうなっていくのか すべての「本当」は どうしたらわかるのだろう? いまあなたに手渡され …

人生を遊ぶと望みが実現していく

遊ぶということが何より大事だ 休日の過ごし方のことではない 仕事も食事も誰かとの会話も そこに「遊び心」が含まれているかである そうであるときあなたは消えて 流 …

信じる力が自分を救う(後編)

究極の問いとは 「汝を知れ」ということにある 私は誰なのか 何者なのか 当たり前のように生きているこの世とは 本当はいったいどこなのか そこに気づくかどうかなの …

湯呑みを置いたとき

何十年、あなたと暮らしている母が ミカンをむきながらこう言った 「実はあなたの本当の親じゃないのよ」 一瞬呆気にとられる 「‥え?」と声を出せるまでの ほんの束 …

小さな悪魔が頭のまわりを廻る

幸福なひとと不幸なひとの 決定的な違いがある 生きてりゃいろいろ問題は起こるが なかには原因がはっきりしないものもある たとえばあなたがお店をやっていて 突然客 …

自由の意味について

スピリチュアルな文献などで「起こることは起こる、できることは何もない。ただ変化に身を任せなさい。」といったような言い回しがよくされる。 これは確かにそうなのだけ …

心は自ら不安になりたがる

私たちは常に流れのなかにいる 逆にいえばその流れこそが 私たちという幻想を浮かべている あなたもそう 私もそう この人間社会すべてがそうだ 思いや記憶は流れの残 …

不幸であるから幸せがある

本当に幸せなときとは 自分がそうであることを 自覚できないものだ 白い机のうえに 同じ色の白い紙切れを置いて どうして判別できるのか 白い机を知るには 紙切れは …

思い出のなかで生きている

その人や事物をみるのではなく その関係だけをみるのだ すると世界はどのようだろう 細かなことにこだわるのは 相手や自分をみるからであり その両者が釣り合っている …

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