「 あるがまま 」 に関する一覧を表示中

私たちとはそもそも何なのか(4)

さて最終回に入ろう。これから文中に度々出てくる「共同体」だが、それはあなたの内側につくられるものだということを忘れてはならない。人々は己の内的な宇宙、すなわち愛 …

私たちとはそもそも何なのか(3)

人間を苦しみから解き放ち、正しいものとして完成させるには「共同体としての活動」という境地に到達することにある。まずはその事前知識として、人間世界の「悪」について …

他者から自由になる

他人は地獄であると サルトルは言った 他人の意識に押しつぶされて 自分自身を見失えば その通り地獄となる だが自分を見失うとは 存在が消えるということではない …

富とはなにか

そろそろ打ち合わせの時間だ。読みかけの小説とコーヒータイムの続きは戻ってからにして、出かける準備をしよう。バスルームの照明をつけてドアを開ける。ドアノブは先日取 …

時代を生きるということ

生命という言葉がある。ひとりの生命は地球よりも重いなんてキャッチコピーがあったりする。だが生命とはなんだろう。これは実はここ200年ほどに生まれた概念であり、そ …

人生の節目

人生の節目というのがある 時期的なものをいうことが多いが 転職や引越しなど 環境が変わることもそうだ なぜ節目というのか それは人生の光景が変わるからだ たとえ …

自分と他者

たとえば外を歩いるとき「周囲の目線を気にしている」のと「自分から周囲を見ていく姿勢にある」のとでは、心の状態が真逆にある。「自分を見ているか」、「自分が見ている …

意識と無意識(後編)

さてここまで私たちは、肉体も精神も巨大なひとつからの末端部分であることをみてきた。つまり体は水や食べ物で形成され、思考は人類の記憶でできている。ゆえに「自分は個 …

自分の水槽で泳ぐ

他人に振り回されていないかね 振り回されているときってのは 振り回されていることに気づけない 「誰々について考えていることは 自分でもわかっていますよ」 あなた …

許された世界と許されない世界

もし他者の目や社会的な体裁を 気にすることなく 自分自身のままに生きていれば 誰がどんなことを言ってこようとも あなたは許すことができる なぜならその人も自分と …

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