誰もが平等に持っているもの

世の中は不公平だと思っているだろう

人は皆平等だなんて言われたところで
綺麗事にしか聞こえない

容姿も違うし身体の能力も違う
育った家庭環境も裕福さも違う
生まれながらに病弱であるかもしれない

そしてたまたま出会うことになった
友人や教師の影響でも
えらく人生が変わっていく

もっとましな人が現れてれば
いまごろ苦労もしてなかったなんて
愚痴をこぼしたりね

周りをみればきりがない
自分よりも恵まれているひとばかりだ

だが羨ましいと思うあのひとも
自分は恵まれていないと感じている
つまりみんなが不公平だと思っているわけだ

よって誰もが
不幸自慢と幸せ自慢の繰り返し

そういう人間心理が
日頃の自己主張として現れている

そりゃ相手を納得させたり
ねじ伏せたら気持ちがいいのだろう
自分を認めてもらえたら
さぞご満悦なのだろう

だけどもそうやって生きているかぎり
一生が悲壮感に包まれる
自分が不幸じゃないってことを
常に認めてもらわなきゃいけないからね

 

1.

恋愛もお金も職業も特技も
あなたはなんで求めるのだろう

誰かに見せつけるつもりなのか
または自分だけの話であるとしても
どうしてそれを積み上げようとしているのか

その根本に焦りや虚しさはないかね
不安や悲しさはないかな

「そうですよ、だって自分は
生まれながらに損な人生だし」

だからそれを払拭するために
時間とお金を費やして懸命に励んでいる
とあなたはいう

だけどもそれを手にしたら
その後はどうするのだろう

いまはそれさえ手にすれば
「汚点」が消えると思っているけども
実際はそうじゃない

「それ」があなたに取り込まれるのだ
つまりそこがまたゼロ地点となる

幸せにしてくれるはずの恋人にやきもきして
もっとお金を持っているひとや
もっと良い職業のひとに臆病になる

だからいつまでたっても
どこまで進んでも
「不平等」は消え去らない

なぜならあなたの求めようとするすべては
「比較」から生まれているものだからだ

何億円を手にしても
それ自体が比較の片割れゆえに
優劣の香りを漂わせている

優のときもあれば劣のときもある
それはいまも同じ
なにも変わりはしない

つまり「生まれながらの損」とやらを
穴埋めしようとする限り
その穴はいくらでも拡大していくということだ

 

2.

ではやはり人間は不平等なのか

古来からが言われるような「平等」とは
単に不公平を思わせないための
嘘っぱちなのか

平等を求めて競わせる
経済発展のためのイデオロギーでしかないのか

あいつはモテて
自分はまったく相手にされない
だから美容業界やらアパレルを
儲けさせるためのコマでしかないのか

それは確かにそうだ
そこに目を向けていればそうなる
そうやって経済はまわっている

だけどもいいかい

あなたが生まれながらに備えている中で
アラブの金持ちやファッションモデルたちと
唯一同じものがある

みんなと同じものをあなたは持っているのだ

つまり「人は平等である」というのは
それのことをいっている

それがあれば十分なのだ
だがそれはそのままじゃ不完全なものだ
だからあなた自身で
その原石を磨いていかなくてはならない

ではそれはなにか

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ . 会員登録はお済みですか? 会員について

この記事を保存・共有できます。

Notes , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

コメント・質疑応答

会員記事のコメントは記事上ではログインしないと表示されません。
会員の方はユーザー名が入ってしまうので別名を希望の方はこちらで申請してください。
連続投稿する場合は「自分の最初のコメントに返信」してください。
記事に無関係なコメントは禁止です。良識の範囲内でご利用ください。
業者からのスパム広告を防止するシステムを採用しています。短期間内に連続投稿をするとシステムにスパム登録されてしまい一切の投稿ができなくなりますのでご注意ください。

  1. momo56 より:
    このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • momo56 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
    • 涅槃の書-自分 より:
      このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。

コメント・質疑応答

  関連記事