境界線を変えると世界はひとつになる

人は自分の生きている世界、
つまり体感している世界とは
自らの肉体や肌を境界線とした
外側のすべてだと思っている

自分の意思とは関係なく
勝手に事件が起こる
勝手に新開発、新商品、
ブームなどが起こり
勝手に人々や動植物が生きており
勝手に自然や天体は動いていると
そのように捉えている

あなたと世界を隔てる境界線

“境界線”はその名の通り
分離分別を生みだすことに成功した

ではその線をもっと内側に
引いてみたらどうだろう
肌ではなく、
血管、臓器、骨、随、
どんどん内側に
境界を引き込んでいくのだ

いずれ
「それ以上引き込めない」という
物理的な限界にあたる

まずはそこを境界線としなさい
つまり心臓も血液も「あなたの外側」で
勝手に動いている世界だ

心臓を自らの意思でとめることは
できないだろう?
胃腸の消化活動を
自らコントロールすることはできない
爪や髪も勝手に伸びていく

よろしいかな?

ではあなたと同じように
他者も境界が内側にあるとしてみよう
あなたと他者との隔たりは失われる

あなたがどこで線を引いているか
それだけなのだよ

まずは「肉体は自分ではない」
ということを理解しなさい
どれだけ頭で「指よ動け」と念じても動かない

では指が動いているとき、
ただ指が動いているのを眺めているだけなのだ

こうした認識が理解への第一歩となる
あなたが変わらなければ
何も変わらない

境界線はさらに内側へ入り込むほど
分離ポイントは消える

敬意を込めて伝えておくよ
「あなただけの世界へようこそ!」

 

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  1. Libra より:

    こんにちは。
    初めてコメントさせていただきます。

    ジムで調整系のスタジオレッスンに参加していて身体が消えたことがあります。

    意識ははっきりしているし、見えるし聞こえる。でも「自分の身体」という感覚がそこに無いので動けないのです。体内バランスが整うと身体が消える。身体にかかる重力が均一になりひとつになった瞬間でした。

    バランスを崩したまま動くことで痛みやパフォーマンスの悪さを体感するように、不安や苦しみを感じるのは意識的なバランスが崩れて分離している状態なのだ。思考を消すには身体が消えるのと同じように自他のバランスを整えればいい。

    「自分が世界」だというのが少し理解できた気がします。

    そして平沢進氏の「金星」という曲の歌詞が何を示唆しているのかようやく気付きました。
    http://petitlyrics.com/lyrics/919770

    • -自分- 涅槃 より:

      Libraさん

      はじめまして。とても素晴らしい体験談をありがとう。多くの人が参考となるだろう。

      「身体が消える」というのは、肉体との同化から離れたときに起こる。つまり「自分」が消える。そしてあなたの言う通り、まったく動けなくなる。というより動きようがないのだ。

      なぜならば「動けない」のは「見ている者」だからであり、本当はなにひとつ動いていないからだ。

      テレビがそこにドンと置かれていて、映された映像が画面に流れている。風景が流れているがテレビが動いているわけではない。あなたの意識はそこに到達したのだよ。日頃の私はいつもそのような状態にある。

      テレビがなければその映像は映し出すことはできない。いま指が動いていることを私は眺めている。次に書かれる言葉が浮かんでは流れていく。

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