第一の鍵

key

第一の鍵は「マインドの鍵」だ
役に立たない鍵ともいう

鍵には「マインド」と刻んである
どんな扉にも合わない鍵だ
問題や悩み事が起こるたびに
その鍵を使いなさい

まったく役に立たないが使いなさい
問題が起こるたびに鍵をイメージして
その鍵穴に入れてみなさい
扉は開かないようになっている

鍵とはマインド
つまり「考える」ということだ
あなたが鍵を捨てるとき
そこに扉はなかったことに気が付く
だが本当にそのことを知らなければ
ただの知識でしかない
つまり何も変わらない

だから実際に何度も鍵を差し込みなさい
開かないとわかっていながら鍵を回しなさい

どんなことも
必ず失敗すると知った上で行動を起こしなさい

何十回も何百回も
その手にした鍵を差し込んで回す

そうしていると
鍵は何の役にも立たないという以前に
最初から鍵など必要なかったということが
言葉を超えた次元でわかるようになる

「扉は開いていた」を
あなたは知る

筒抜けの空間の中にいたのだと
どこにも障壁などなかったのだと
餓鬼も地獄もただの幻だったのだと
そこに何かがあるという思い込みが
世界を作っていたのだと
あなたは知る

 


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