人生の楽しみかた

私たちは自然と文化の2つの次元にまたがって存在している。たとえば胸を指差して「これは心臓です」と話す。そこには己の意図とは無関係に鼓動を打ち続ける臓物がある。

その得体の知れない蠢く物=自然と、そして「心臓」と名付ける人間世界=文化の2つの並行世界にまたがって私たちは現れているわけだ。

「蠢く物の世界」と「名付けられた世界」、すなわち「砂漠と地図」の関係でこの世を見渡したとき、「人生」というなかで苦悩しているすべてのことが、いかに仕組まれたものであるかとわかる。

つまり「地図通りに正しくなぞれるか」だけであり、それが世間一般での「人生の成功」とされる。

人間関係のあり方やライフスタイルなど、あらゆるものは「白紙のノート」に事後的に記されたルールに従っているものにすぎない。たとえば、”ノート”には野球のルールが書かれているから、ボールを足で蹴ることは許されないわけだね。

もちろん「ルールに従わずに自由にやればいい」という話をしているのではなく、その逆であり、

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