気になるあの子
あの子がどう思ってるか
そんなもの捨てること
「あなたが思う」のだよ
上司が満足してくれるかどうか
そうじゃない
「あなたが満足する」んだ
他者は思考を持たない
彼らはあるがままの姿であるしかない
「こう思われてるに違いない」?
そんな幻を作り出して
我を失うのは愚かな話だろう
「うちの息子は頼りなくて将来が不安だ」
これも同じ
問題があるのは息子ではなく
息子について
あれこれと妄想に囚われているあなたの方だ
すべては「受信者」が作っている
だから”人の数だけ”世界がある
つまり何がどうであろうが
ここにはあなたしかいないのだ