思考と意識

ここ最近は死とインスピレーション、
そして概念世界について記してきた

それらすべての背景には
あなたの実存がある
だから苦悩も不幸も死も
単なる「体験」となる

だがこちら側、つまり概念世界に於いては
思考があなたを司っている
今回はそのあたりの話をしてみよう

 

到来した波が思考に変わる

あなたに実体はなく
いつも騒がしいのは思考だけだ
思考の正体は、実存が起こす
インスピレーションという波動だ
次から次へとあなたに押し寄せている

あなたが波を受け取るとき
まず「思考」に変換される

あなたに変換される思考には
無意識、意識、潜在意識と
意識状態に関わる3つのタイプがある

現世でどれだけ光明を得たといっても
それを”解釈”するには
思考を通じたものとなるのだ

いつも書いていることだが
私たちの日頃の経験、
そしていまですらも過ぎ去った後の
記憶を再生しているに過ぎない

その「再生」が三次元変換されたものであり
それにより目の前に物理的現実が
見えていることになる
出来事、人間ドラマ、人生
そうした「この世」がヴィジョンされるわけだ

すべて思考が織り成した幻想世界となる

 

無意識

多くの人は無意識という思考モードにある
「反応」だけで生きている状態のこと

割り込むオバサンにイライラし
トイレがしたくなれば
知らぬ間に便座に座っている
世間や他人の目の中で生きており
「こうでなければならない」が信条となる

外部を基準として形成された
アイデンティティは非常に脆く
常に焦燥感、不安が襲い掛かってくる

他者の言動に翻弄され
自分と他との比較から
立ち位置を選ばされる
つまり存在の自由はなく
まったく生きていない状態である

無意識とは無・意識だ
意識が内側にないことを意味する

思考を眺めていると
外部の反応であちらこちらに
動いていることが見て取れる
つまり無意識とは
心まで一緒に二人三脚している状態だ

無意識に気が付かない限り
それが一生続くわけだから
人生は困難で疲れるものとなる

 

意識

意識(有意識)については
いつも伝えている通りだが
意識を思考(現象界)としてみた場合、
世界はあなたの遊び場となる

無意識のときは外から囚人ライトに
照らされている様子だったが
内側に意識が宿るとき
あなたから外を照らすようになる

あなたの一挙一動がカラフルであり
世界というキャンバスを彩っていく

常に針先にいるから
時間すらも超越し
完全に自由であり
いわゆる「目覚め」の状態となる

 

潜在意識

これが信念と呼ばれる思考の層となる
呼び名は阿頼耶識でもいい
インナーチャイルドでも構わない

あなたが意識的にあろうが
無意識の檻にいようが
そこに現実が見えているのは
潜在意識によるものだ

それは意味や理由を超えている
前回の手記の通り
信念とは根拠がないものだ

呼吸するのも
そこに意味を見出さずして
それを行っている
周囲を見渡すと光景が見えるのも同じ

それらに意味付けするのは
「現象が起きた後」となる

「あなた」が「人間」で
「日本」で「暮らして」おり
「色々なこと」を「悩み」ながら
「生きて」いる

「」で括った箇所があなたの信念、
すなわち潜在意識が見せているものとなる

だから潜在意識いうのは
あなたの世界観のことだ

SF映画という世界観(潜在意識)があり
序盤は主人公たちはトラブルに
翻弄(無意識)される
だが徐々に力を養い
その世界で一筋の光を放つ(有意識)

そしてその映画のDVDを
プレイしているデッキこそが
あなたの本性(超越)となる
それはDVDの立場からは観ることができない
考えることもできない
すべてはその中のものだからだ

つまり潜在意識を変えることで
世界観はガラリと変わる
DVDを違うものに入れ替えただけだ
血みどろで戦い続けていた
ブルースウィリスが受験生になる

これが願望実現のセオリーとなる
要は信念のリフレッシュのことだよ

願望実現という言葉が
探求者にはトゲとなるようだが
その信念をクリアする方が良いだろう
人生はあなたの自由で
あるべきなのだからね

 

最後に

思考は波動の結果であり
高いところから低いところ、
強いところから弱いところへ流れる
自然の摂理と同じ

だからあなたが無意識であるほど
外部からの影響を受けやすくなる

意識的であるときは
あなた自体の周波数が高く
そして光も強くなる
だからあなたから外部に
影響を及ぼすようにもなる

博愛の人たちも虐殺者も
自身の光が強かった者たちだ

つまり意識的に在るとき、世界の管理は
あなたの手に委ねられることになる
そんな「目覚め」も充分なレベルだが
いずれ超越に到達してくだろう

そうしてあなたはすべての愛となる

 

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コメント・質疑応答

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  1. レイ より:

    「パソコンが私を見ている」と意識すると、
    「愛されている」と言葉として頭に入ってきます。
    それが、波動が思考に変換されたということなのでしょうか。
    ただ、私は「なんでこんな思いして生きていかないといけないの?」と常に思っています。
    これも、波動の変換なのでしょうか。

    • -自分- 涅槃 より:

      レイさん

      >「パソコンが私を見ている」と意識すると、
      >「愛されている」と言葉として頭に入ってきます。

      言葉として変換されるという時点で
      思考が主体となっている

      そうではなく、言葉に変換される以前のもの
      理由も意味もなく、
      ただ感じられている状態に留まりなさい

      パソコンをあなたが見るとき
      あなたが見ているのではなく
      パソコンがあなたを捉えている

      双方向の「見る」が交差する
      その中空に入りなさい

      そこには行為だけがある
      あなたもパソコンも消滅し
      「本来在るもの」だけが残る

      それが愛だ
      あなたが愛したり、愛されたりするのではないよ

      愛そのものがそこにあり
      ただそれに漂う
      その愛が波動であり
      インスピレーションだ

      つまりインスピレーションだけがあり
      それをこの次元に「あなた」「パソコン」として
      見ているのだよ

      >私は「なんでこんな思いして生きていかないといけないの?」
      >と常に思っています。
      >これも、波動の変換なのでしょうか。

      波動は強烈にポジティブな質で詰まっている
      だからあらゆるネガティブは幻想であり
      あなたの潜在意識がそのように見せているだけだ
      潜在意識(信念)のリフレッシュは
      あなたが在り方を変えることにより起こる

      理不尽は本当に理不尽なのか、
      それを突き詰めてみなさい

      目の前に出来事に対して
      あなたはその内容に囚われる
      だが「内容」を捨てて出来事に対峙するとき
      真実に触れるのだよ

  2. まちぞー より:

    DVDをそっくり取り替えるのは難しいですね。
    とりあえずストーリーを変えるには、今まで選んでいた道の
    反対をあえて進むとか、抵抗をできるだけ流していくというところから
    始めればいいでしょうか?

    • -自分- 涅槃 より:

      まちぞーさん

      >反対をあえて進むとか、
      >抵抗をできるだけ流していく

      それは違う
      それは目標に対する努力だ
      いまの信念と何の違いもない

      そうではなく
      物事に深刻さを与えないということだよ
      何かをどうにかしようとするのではなく
      それをそのままに受け取るようにする
      つまりマインドの放棄だ

      物事に対峙しながら
      そこに意味を与えない

      最初は「無関心」「無気力」といった
      状態に陥るだろう
      それはマインドが納得を求めているからだ

      それを超えるとき
      すべてはただそこにあり
      流れのままに動いていることがわかる

      あなたの在り方が変わるとき
      DVDが変わるのだよ
      それを入れ替えようとしてはならない

      結果的にそうなっているのだ
      気が付いたらそうなっている

  3. 煙鳥 より:

    自分さん

    ついこのあいだまで、人生は深刻なものだ、深刻でなければならない、そうでないとやり切れないと思っていました。
    だから、出来事が深刻になるように味つけしていました。

    それをやめてみました。やめることができました。

    • -自分- 涅槃 より:

      煙鳥さん

      それでいい
      すべてはマインドの意味付けだ
      そして意味を付ける判断は
      過去から導き出される

      そのあなたの過去は
      万物の歴史から見れば目にも入らない
      小さなものだ

      それを盾にして
      森羅万象に向かおうとしているのだから
      そりゃ不条理や理不尽しかない

      意味付けを捨てることが
      何よりも大切なことなのだよ

      どんなことが起ころうとも
      それを続けることだよ
      いずれ「意味を付けない」という意味付けも
      葬り去られる

  4. まちぞー より:

    ご返信ありがとうございます。
    自分はまだDVDの中(役者?)にいるようです。
    意識が脚本家?潜在意識がプロデューサー?
    いずれにせよDVDの中で右の道をあえて左に行っても
    元からそういう脚本なので作品自体はは何も変わらない…

    • -自分- 涅槃 より:

      まちぞーさん

      その通り
      私たちがここでコメントを交わしていることも
      その時点でDVDの中だ

      大事なのは
      「これはDVDの中だ」という理解だ

      夢の中で夢だと気付くことと同じ
      それが目覚めとなる

      あなたは解放される

    • まちぞー より:

      ああ、「あなたの中」か!

    • -自分- 涅槃 より:

      まちぞーさん

      そう、私の中であり
      あなたの中である

  5. ONEPOINT より:

    今日は久しぶりに内側に意識を向けて過ごしてみました。
    苦は消滅し自分に向かって色々なものが吸い込まれたり
    逆に自分から放射していく感覚になりました。

    • -自分- 涅槃 より:

      ONEPOINTさん

      >苦は消滅し自分に向かって色々なものが吸い込まれたり
      >逆に自分から放射していく感覚になりました。

      素晴らしい体験報告をありがとう
      意識が内側に灯されているとき
      あらゆるネガティブは
      喜びに変質される

      これを意識の錬金術というが
      実はそのポジティブこそ
      本来の性質だったのだ

      あなたからの放射が広がると
      世界のすべてが「己」となる
      そのとき、存在性は愛の名に変わる

  6. ONEPOINT より:

    内側に意識を向ければ完了。
    それ以上何もすることはないのだと思います。

    しかし意識というのは一瞬で変わってしまうので
    やはりある程度の訓練は必要なのかもしれません。

    • -自分- 涅槃 より:

      ONEPOINTさん

      その通り修練が必要だ

      なぜなら
      「無意識にある」ことが
      長年の癖になっているからだよ

      つまり癖を治すだけのこと

      難しいものではない

  7. 悠久 より:

    意識的でいるとき、何か充満している感じ
    気分的にも満たされた感じがします。

    何か欲しいものを得たときの感じ、
    それらも大体同じような感覚にも思えました。

    • -自分- 涅槃 より:

      悠久さん

      >何か欲しいものを得たときの感じ、
      >それらも大体同じような感覚にも思えました。

      その通り
      人はものを得ることで至福が起こると
      錯覚しているが
      至福は自身の中にあるものだ

      >何か充満している感じ

      その充満性の中に
      自分がいること、
      すなわち、あなたを含め
      すべては連結した充満性であること
      そこに溶け去りなさい

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