人を赦すということ

家に閉じこもっていても
ネット越しの相手がいたりするわけで

もちろん仕事をするにも買い物をするにも
部屋のスイッチを押したら明かりがつくのも
自分以外の人がいるからこそ実現している

そうやって関わるその相手も
あなたと同じく誰かと関わり
私たちは私たちと関わって生きている

つまり「人生」というのは
それは人がいてこそのものだ

あなたの願望や目標も
他の誰かがいるからこそ
浮かべられるものであって

それゆえ「人が生きる」と書いて人生だが
しかしこの人というのが
本当はなにを示しているのかは

私たちが複数の集まりではなく
“単体”だと捉えてみれば
その本質がよくみえてくるわけだね

 

自分ひとりの世界なんてない

しかしまさにそうであるからこそ
嫌な思いや怒りは
人との関わりのなかで生じてくる

何をするにしても誰かとの関わりがあり
それが重しになって
スムーズにいかないことばかりだろう

自分ひとりなら
気楽にできるのにと思うけども
ところが話しているように
自分ひとりで満喫しているつもりのその世界は
他人がいてこそ実現している世界ゆえ

結局はどこかでまた
歯痒い思いや理不尽な思いに
痛めつけられるわけだ

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