世界が変容する法

なぜ世界が目の前に広がっているのか
それがとても重要なことだ
その世界とは何なのか
あなたの認識が作用する

たとえば
先週まで興味のなかったものが
今日はそれで頭がいっぱいだ
先週まではまるで
それが存在していなかったのよう
だけどもあなたが意識を向ければ
ポンと生みだされたかのように
あなたの世界に出現する

実際にずっとあったのだ
だがこれは物理的な論理
真実を書けば
最初から何もないのだ
あなたが都度、生みだしているのだよ
だからあなたの気にかけたものは
すべて「そこにある」わけだ
無限の創造性をあなたは持っている

あなたの暮らしを見てみよう
育児や家計に追われる主婦や
毎朝ラッシュに揺られるサラリーマン
明日の経営すら賭けとなっている店主
いじめに遭っている学生

いいかい
同じ場所に留まっているから
同じ光景ばかりが続くのだよ

すべてやめてしまえばいい
もしくは
その世界の見方を変えればいい
どちらも同じことだ

あなたがメルヘンやファンタジーが
好きな主婦ならば
夫から子ども、近所のうるさいオバさんまで
すべて可愛い小動物だとすればいい
思い込むのではない
彼らは小動物なのだ
あなたがそうならばそうなのだ
あなたの小さな森の王国で暮らす
小動物たちとあなた
あなたはそんな世界で楽しんでいる

前回、弁護士やアルバイターの話を書いた
実際同じことなのだよ
彼らは弁護士やバイトという世界の中で生きている
見るもの聞くもの感じるもの
それに対応する未来や過去の思考まで
すべてその世界に沿ったものだ
そう信じ込んでいる
だから
「私は弁護士だ」
「私、毎日キラキラしてるよ」
「僕は毎日がツラい」

私は〜
僕は〜

世界とはファッションのようなもの
同じ服に飽きたら着替えればいい
ちょっと新しいスタイルにトライしてみるのもいい
どんな斬新な服装だろうが着物だろうが
中身のあなたは同じだ
観照者は変わらない
変えようがない

ロックな世界観が好きならば
あなたがロックになるんじゃなく
(それは不可能だ
あなたは何かになるものではない)

ロックな服を着て、音楽を聞いて
そういう心持ちで暮らせばいい
そうすれば本屋に行こうが
テレビのCMだろうが
ロックなものがやたらと出現しだす
それを楽しむのだ
楽しむことに気付くまえに
すでに楽しんでいるだろう

だが気をつけなければならないのは
あなたがロックになるのではない、ということだ
もしあなたが個人的にロックを追求しだすと
途端にマインドの罠に囚われる
そこには深い苦しみが待っている
世界の中で個人的にロックな人になるのではなく
ロックな世界にいる人、そうなりなさい

富裕層に憧れるのならば
あなたが金持ちになるのではなく
「豊かになっていた」だ
そうなりたければ
そのように世界を見ればいい
どこかの実業家が大儲けしていたら
あなたも心から大喜びすればいい
なぜなら
あなたの世界の住人が大儲けしたのだ
つまりあなたが大儲けしたのだよ
あなたが損をしたとき
誰かは得をしている
だから何がどうあろうが
すべてラッキーだ

あなたが金持ちを目指すのではない
あなたの見ている世界が豊かなのだ
多くの人はお金は豊かさとイコールするから
あなたが豊かな世界を見ているとき
あなたは豊かになっている

創造的でありなさい
だけども
あなたが何かを追求するということではない
世界を創るのだ
創るとは何か手を施すことではない

ただそのように見るだけだよ
それだけで世界は変わる

同じ場所に留まらないようにしなさい
そして個人的に何かになろう、何かをしようと
思わないこと

世界に突き動かされている感覚
それがコツだ

 

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