いつも最高の気分である為の工夫(2)

前回からの続きとなる

次は衣類だ
洋服はあなたを
素敵な気分に変えてくれる

服なんて‥という人は多い
だがなぜそう思うのかね

「まったく興味がない」
「着ていく場所がない」
まあそんなところだろうが
あなたは理由を探しているからそうなる

理由とはマインドの性質のひとつ、
「限界」を意味する

理由がなければ行動しないのは
あなたはあなたの常識の中だけで
生きるということだ

その制限された世界

覚えておきなさい
創造主であるあなたが
クリエイティブという魔法を使えるのは
理由を捨てたときだ

「こうだからこうする」
「これはこういうことだ」

そんな世界に安心するのは
自らを麻縄で縛ったマゾヒズムと同じ

まず適当な流行雑誌を買って
インターネットで似たような服を買いなさい
いくつかは失敗するだろう
思っていたイメージと違ったりもする
そうして学んでいくものだ

女性はいうまでもないが
男性ならば3セットほどでいいだろう
気分に合わせてコーディネートできるようになれば
あるものが変わる

街だ

あなたのフィーリングが変わることで
街の見え方が変わり出す

それまでの
「オシャレなんかして誰に見せるのか」
そういう概念がどこかへ行ってしまう
あなたは気が付くからだ

「なんだ、自分のためにするのか」とね

そうして世界のムードが変容する
オシャレ好きの多くは
幸せな世界に生きている人たちだ
他人に評価を求める人を除くがね

布類といえばもうひとつ
ベッドルーム
肌触りの良い毛布、シーツを
買いに行くことだ
高価なものほど良い
そう買い替えるものでもないから
余裕があれば奮発しなさい

あなたが眠りに入っている間
その体を柔らかく暖かく包んでくれる
肌が感じるそのスパークを作り出しなさい

ベッドルームを整えることで
あなたの精神をリラックスさせる
静かなものがあれば空気清浄機も置くとよい

 

美しい世界だけを選ぶ

目に映るものがあなたに与える影響は大きい
例えば新聞記事だ
最近の一面はネガティブに染まっているね
虐待や殺人、強姦に汚職ばかりだ

「他人の不幸は蜜の味」などと
そういった記事ばかりを楽しむ人がいる
非常に愚かなことである
なぜならばそれらを「事実」として
自らの世界に持ち込んでいるからだ

その種の人々は
自分が生活なり仕事なりの危機に陥ったとき
ネガティブの檻から出られなくなる
非常に深い谷底に落ちてしまう

潜在意識に擦り込ませた「他人の不幸事」が
自分にとっての不幸となるからだ
しかも救いようのない悲惨な結末を
自らの現実に作り上げている
今度は自分がそこに入ることになる

もしあなたが
ささやかな幸せや喜びに溢れた光景
人々の優しさなどに目を向けていれば
どんな窮地に陥っても簡単に檻から出られる
鉄柵の鍵は掛かっていない

だから意識に擦り込ませてくるもの
それを注意しなさい
世界はあなたのマインドでは
コントロールできない

とても幸せな家族が暮らす隣家では
ドラッグ中毒のママが幼児を虐待死させる
世界の中心であなたにできることは
何を見るかだけなのだ

あなたが見たもの
そして常識としたもの
それがその”世界の中”での
「あなたの生きる世界」となる
つまりあらゆる自由の中での
あなただけの世界観となる

 

世界のすべてを使おう

今回の話は五感に関係している

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚だ
それぞれの感覚は
あなたを幸せにするために用いられる

ある関係性がありそれを生み出すために
あなたと対象が便宜的に想起する
つまり肉体的な経験は五感を通ることが
前提となる

少しややこしいが
もともとそこにある「ハッピー」という流れを
普段のあなたはマインドで妨害している
その流れを抑えこんでいるのだ

だが今回記した内容は
“もともとそこにある流れ”を
何の抵抗もなく流していくというもの

それが結果的に「ムードが変わった」となる

だから本来の流れは幸福しかなく
それ以外の多彩なカラーは
あなたのフィルタリングの加減によるものだ
白だけがあり青や赤に見えたりするのは
あなたがそのように変換している
ということとなる

食べ物や洋服に限らず
すべてのものは素晴らしい
つまりどれもが「白」という
性質を帯びている

だがあなたの価値観で様々な色に変わる
車に興味がなかったり
動物を溺愛していたり

だからすべてが白になること
それがあるがままという様子であり
白い世界に白い対象が重なっても
分別できないように
それがワンネスという状態となる

世の幸せな人々は
わざわざ自分を追い込むこともなく
ましてや結跏趺坐で拷問のような鎮座を
することもなく
ただ、幸せに生きている

つまり気分を制すれば良いのだよ
あなたの人生を包んでいるもの
その最良の表現は「ムード」だ

柔らかく暖かく優しく嬉しい
そんなムードにあなたが包まれているとき
ネガティブが入り込む余地がない
白い光で満ちあふれているからだ

スピリチュアル本も読みなさい
瞑想もしなさい
セロトニン生成の習慣をつけなさい
朝はBGMを流しなさい
自分を好きになりなさい

習慣はあなたのムードを変容する
世界の見え方が変わる
白に白を重ねるイメージを保ちなさい
素敵な世界はすぐそこにある

 


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  1. ONEPOINT より:

    スピリチュアルに傾倒するにつれて内面ばかりを整えることに意識が向いてしまい
    瞑想は上手くなったが散らかり放題の部屋や欲に任せた食生活に疑問を抱いていたところです。
    これからは外面にも少しずつ気を配っていきたいと思います。

    • 自分 -涅槃- より:

      >>ONEPOINTさん

      スピリチュアルと非スピリチュアルを
      分けていること自体が制限の次元の中、となる
      多くの人が陥る罠のひとつだ

      宝箱の中をさまよいながら
      宝の大地を歩きながら
      「宝はどこだ」と途方に暮れる

      さすがに見つからない
      絶対に見つからない

      だがあなたが探すことをやめたとき
      すぐ目の前にあったことを知るのだよ

  2. りお より:

    いつも美しい記事をありがとうございます

    仏壇は極楽浄土の型だと聞いたことがあります
    お花、食物、ロウソク、線香、鐘
    こういったことが全てヒントになっているんですね
    自分達の生活もできる限り美しく整えるべきだと
    そうすることで簡単に天国的に生きられるのだと

    仏教に限った話ではありませんが、
    天国のイメージはやはり、暖かくて柔らかい光、豊かな食物に、
    香りのよいお花、美しい音、です
    そしてそこに住するとされる神仏の姿も美しいものばかりです

    個人的には今はもう宗教の時代ではないような気がしていますし、
    天国・地獄も観念で、分別になってしまいますが、
    それでもやはり教わることはとても多いと思いました
    いろいろ工夫して自分の生活に取り入れていきたいです

    • 自分 -涅槃- より:

      >>りおさん
      そう、仏壇の上に置かれるもの
      そのすべてが「いま」を表現している

      そこにあるものすべてが
      常に経過の一点だ

      花のつぼみが開き
      そして花びらが散っていく
      あなたは時間軸としてそれを見てしまう

      さっきまでは咲いていたのに
      いまは散っている、とね

      だがあなたが「花」ならば
      過去を持つことはない
      だから常に「いま」の様子
      それだけがパーフェクトに起こる
      だから咲くも散るもない
      過去を持たないから未来も妄想しない

      ただその様子がそこに起こっている
      その起こっていることだけがある

      鐘(鈴)は音という虚空をさまよう
      瞬間のものを伝えている
      音も花も同じ
      線香もそう

      すべては常にその状態にあること
      そして最後には
      そこには何もなかった
      あるのは「見ていた何か」だ

      >お花、食物、ロウソク、線香、鐘
      は五感を現している
      つまり仏壇そのものが「人」であり
      そのすべての色は空である、となる

  3. komatta より:

    答えに近いのはこれですね。
    荒らし行為も今日までにしたいと思ってはおりますので、皆さまご迷惑かけて申し訳ありません。

  4. 色即みっちゃん より:

    昨日は映画を観に出掛けた…。

    ショッピングモールのなかを、
    映画の時間まで、ふらふらと過ごす…。

    家具屋などでウォールナットなどのテーブルを
    見つけると、テーブルの裏まで覗きこみ、
    テーブルの造りまでみる…。
    値段をみて…。

    自分で作ったほうが安いなど考える(笑)

    洋服の店も5件ほど、うろうろする…。

    枯れ草色したシャツ…。
    エメラルドグリーンのセーター。
    カッコいい!笑
    おもわず購入…。笑

    僕の部屋はカーテンなど茶系で揃えている。
    ベッドだけは白い皮だ…。

    誰に見せるでもなく…。
    自分が良いと思ったものを揃えてる。

    無駄なものは買わない。

    普段は余計な、お金は使わない…。
    良いと思ったら、お金を使う…。

    自己満足なだけだけど…。

    • -自分- 涅槃 より:

      色即みっちゃんさん

      世界はあなたのものだ。だからあなたが他者を意識せずに楽しんでいれば、それが最高なのだよ。

      そしてその幸福の風は世界に流れていく。あなたがハッピーであれば、人々も同様になる。なぜか悲痛なニュースを聴かなくなる。街で優しい人を見掛けることが多くなる。

      エゴは他者を意識することにより生まれてくる。つまり他者があなたの心にいないとき、それは常にハッピーだということだよ。

  5. mmrc7 より:

    ありがとうございます。

コメント・質疑応答

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