あなたが花を咲かせている

現実というのはあなたの心が
自らの知っている物事に
置き換えてみているものである

この世には「知ったもの」しかないだろう
異国のどんなに辺境な場所へいっても
それは日頃あなたの知っている光景の
バージョン違いでしかない

現実とは「実って現れている」と
書くけどもそれは
現れていることが、現実なのであり
現れているものが、現実なのではない

だからそこに現れているものを
実在のものだとすれば
あなたは幻想に囚われる

つまりそれ自体が「現実ではない」ゆえに
あなたはその出口のない迷路を
さまようことになる

ここを間違えてはならない

それがそのように見えること
「現実」だということだ
何がそこにあるのかではなく
それが自分にどのように見えているのか

そしてその「見え方」は
あなた次第であるということ
つまり「あなたの自由である」ということだ

ゆえに人それぞれの人生がある
なんでも取り出せる大きな意識空間のなかで
私たちは心を通じて
その小さな意識世界のなかを生きているのである

 

現実を完全に変える

だから現実を変えるというのは
現れているものを取り換えることではなく
自分を変えるということにある

「自分を変えても
周りは変わってくれないのでしょう?」

「自分は借金苦だ」
「自分は大病を患っている」

自分の心持ちだけを変えたところで
借金が完済できるわけでも
病気が治るわけでもない

あなたはそう言っているわけだ

だがそれは「現れているもの」について
考えているにすぎない

あなたの見方が変わるということは
その周囲の物事のそもそもの現れ方が変わる
ということである
つまり「現実」がそっくり変わる

自分を変えて現実が変わるときというのは
大抵はダイナミックに映るものだ
「普通こんなふうに起きるはずはない」
という物事の”起こり”が
起こり続けることになるからね

ゆえに「心の知っていること」の幅を広げること
いま持っている「現実の形式」以外の要素を
どんどんその生成要因に加えていく必要がある

その方法はひとつしかない

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