「 生命 」 に関する一覧を表示中

世界は一冊の書物である(後編)

私たちは自分で何かを考えているのではない。また自分なんてものも実在しない。ただ言葉が「言葉同士」で戯れ合っているだけ、ここには言葉の総体という一者だけがある。繰 …

ヴィーナスとマーヤー

私たちの体は数十兆という細胞からできている。その細胞がそれぞれ心臓などの臓器を象り、それらによって体は構成されている。つまり体は物質によってできているというわけ …

魚の目に水見えず(後編)

さて前回までに話した人間世界における「日頃の心がけ」を並行することで、瞑想的なライフスタイルはより実質的なものとしていくことができる。 全文をお読みいただくには …

愛に包まれる生きかた

宇宙とひとつになることが 幸せそのものになるということだ 恋愛やおいしいものを食べること 心地よいシーツにくるまること 幸せを感じられる瞬間は数あれど どんなと …

握り合った手のなかに永遠をみる

道路で制限速度をオーバーして車を走らせたとき、そこに誰もいなかったはずなのに、しばらくすれば違反の通知が自宅に届く。カメラで監視されていたからだね。 社会が社会 …

幸せとひとつになる

何を手に入れても何にトライしても、生きていることの実感を伴わなければ、どれも虚しいことになる。 恋人や家族と過ごしていても、仕事や研究をしていても、街や公園を散 …

サービスエリア

たとえば仲のいい友人と笑い合っているとき、家族と団欒しているとき、まるで一時的にだけ、今この瞬間にだけ、お互いが立ち会っているような感覚に陥ることがあるかもしれ …

恐れを克服する

仕事も対人関係も子育ても なんでもそうなんだけども 生き方には二通りある 失敗から逃れようとするか それとも「いかにそれをやるか」だ これは「生と死」に見方を置 …

愛と幸せと死と

誰かと話しているときや 好きな人と過ごしているとき コップや何かを持つとき 何かを見ているとき 肌で何かを感じているとき とにかく 「何かをしているとき」 あな …

腕相撲

かなり昔のこと 雨の降っていた夜だった ついていたテレビの番組を 覚えているから21時過ぎだった 妻と食事を終え 彼女は食器をかたづけていた そうしてしばらくし …

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