善き人生のために
私は動物が好きなんだけども、特に犬は一緒にドライブや散歩へ出たりもするから接する時間がより多くある。そんな私の世界像から「善き人生とはなにか」ということを示していこう。
さて、犬は生きることに何が大事なのか、何が重要なのかを本能的にわかっている。他の存在に悪意を抱くことはしないし、わざとらしい嫌がらせをすることもない。
また犬と一緒に暮らしている人ならみんなそうだが、彼らなりの賢さや豊かな感情があることに気づく。
たとえば犬は心の状態を声で表現する。
一緒に散歩に出かける直前など、嬉しいときは軽快に吠え、何かを追いかけたり夢中になっているときは激しく吠える。何かをねだるときにはクーンと弱い声をたて、怒っているときは低い唸り声を発する。
犬から教わる大事なこと
犬は己の感情を偽ることはしない。その意味で私たち人間がどうあるべきなのか、そのお手本を示してくれているともいえる。
彼らは生きている間ずっと己の生命を素直に喜び楽しんでいる。純粋で無垢であり、気持ちが開く相手となら種を超えて誰とでも仲良くなる。つまり自分自身に正直なのだ。これらはどれも私たちに欠けている要素だといえる。
自分の容姿が変なんじゃないかとか、自分は何のために生きているのかとか、自分だけ最低な家に飼われたとか、そんなことに気を病んだりしない。つまり問題を自ら作り出すことはしない。そのため、人間のような自己保身をかけた愚かな争いなどは決してしない。
人生が己に伝えているもの
というわけで、彼らは長らく私のスピリチュアルティーチャーであるのだけども、もちろんこのような観察眼で静かに捉えることができるならば、他の動物も植物もそして料理や洗濯でも、そのすべてが「悟っている存在であること」がみえてくる。
悟りとは
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