瞑想によってみえてくるもの
忘れがちになることだが、私たちは”自然のなか”で生活をしている。都会のタワーマンションで暮らしていてもそうだ。
学校に通ったり、就職したり、恋をしたり、そうした人生における活動のすべては自然のなかで営まれている。
空を見上げれば飛行機がどこかへ向かっているが、それは”大空のなか”を飛行しているのである。飛行機自体や旅行先などに囚われてしまって、この単純な事実に私たちは気がつかないでいる。
あなたが外を歩くとき、今日の服装や行き先や他人の視線に気が向いて不安になったりしているけども、大地や大気に包まれた揺るぎない自然のなかを歩いているのだ。
だから仕事にしろ家事や食事にしろ、誰かと過ごしているにしても、己は自然のなかにあるのだとまず自覚すること。そして”自然と調和していること”が大事となる。
アダムはどこにいるのか
これは言いかえれば、いま自分が現実上で関わっているすべては、自然の流れが「そのように見えているだけ」だということだ。
よく「人は自然から生まれて、やがて自然へと還っていく」なんていわれるが、実は一度も自然から外に飛び出たことなどないのである。
旧約聖書において最初の人は土から作られたとされるけども、依然として無辺の大地(自然)がここにはただあるだけで、幻想世界の住人として人は現象しているにすぎない。
つまり、”誰”もいない大地と大空の狭間を吹き抜ける風のなかで、ヒソヒソ話が囁いているだけなのだ。
すべてが同時に動いている
ところで「瞑想をしているときはどんな境地になりますか」という質問が度々くる。
Notes ワンネス, 充実感, 存在, 宇宙, 幻想, 悟り, 愛, 永遠, 無為自然, 生命, 瞑想, 神秘
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