入り口

「いまに在る」そんなとき
あなたはすべてをあるがままに見る
例えば目の前を歩く異性に目を奪われたとする
だが油断してはいけない
あるがままを忘れている
そこに「異性」はいない
それが他の異性と比較してより美しく見えても
比較もなければ美しさも実在しない
すべてあなたがそのように見ているのだ

グラスの色が注がれた中身を違う色に見せる
さて中身は何色なのだい?
つまり中身などないのだよ
あなたがグラスだ

見たり聞いたり触れたり、
そういった五官作用はすべて「外側」を取り込む
だが外側は形の世界だ
形はあなたの思い込みである
五官はマインド、幻だ
実在は内側にある
どれだけ目標を達成しようと
成功しようと、あなたは満たされない
外側に満足はない永久に続く不足しかない
失敗とは世界に溶けるということだ
そこにあなたの価値はない
それが入り口だよ

何が幻であり何が実在なのか、
それを理解しなければならない
死を迎えれば理解よりも早く「それ」になるが
それでは遅すぎる

空気はタダだ
実はすべてタダなのだよあなたの欲望以外
一体どこをどうやって錯覚をしているのか
まずはそれを見つけなさい

目の前を歩く異性に目を奪われたら
それはマインドだ
マインドが見せるものはすべて幻影だ
そこに囚われると
あなたは大きな回り道をすることになる
つまり苦である
異性でも物でも目標でも何でも苦だ

成功が実は失敗であること
そして「人生」には何の価値もないこと
だがそれは投げやりになるということではない
それらを悟る事で
あなたは本当の生を知る
強烈な日々を送るだろう

すべてはとても自然に塗り変わる
宇宙には中心も端もなく
ただあなたの主観的なものがあるだけだ

 

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