愛の中で

10分前、1時間前、1週間前、
何をしていたかを思い出してごらん

できるだけ詳細に浮かべてみるといい

家族と話していたり
部屋で過ごしていたり
美しい夕暮れの堤防を歩いていたり

そこにあった風景や音
肌に触れた感覚が
紙芝居のように光景として浮かぶ

だがどこを探してみても
自分だけが出てこないだろう

眠っているときにみている夢も同じ

自分について考えているだけで
自分はどこにも出てこない

 

1.

注意して記憶を観察してみれば
自分が存在すると思わせていた
その原因がわかる

自分が映っている思う鏡や写真
自分が書いていると思っている文字
そこに出現していたなにかは
ただそこにあっただけにすぎない

ひとりで過ごしていたと思っていたのは
無人の空間がそこで呼吸をしていたのだ

じゃあ目の前にいる家族は
誰に話しかけていたのだろう?

それは誰にでもない
話すその人の姿が
ただそこにあっただけだ

こうした様々なシーンが
自分の人生だと思っているものである

つまり目や耳で感じていた光景は
思い出として残っているが
肝心の主役であるはずの自分など
単に考えていた対象でしかなく
どこにもいなかったのだ

「世界はなぜあるのか?」
そんな哲学的な問いがされるけども
答えを探しても
決してみつかるわけがない

なぜなら答えを探している当の本人が
その答えであるからだ

そこに広がっている「いま」と
友達のように触れ合ってごらん

親しい友人といつもいるように
いまそこにあるすべてと
分かち合ってごらん

ならばわかるはずだ
あなたはあなたのなかで生きている

つまりあなたは

あなたのなかで
いつも「考えている」のだ

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  1. neko より:
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    • 涅槃の書-自分 より:
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