あなたは生きている
1年が終わる
今年が過ぎて来年が来る
無論それは概念上の区切りであり
宇宙に浮かぶ星はいつものように
自転や公転を続けている
その動きはプログラムされたように
すべてと連動している
宇宙に星がひとつだけならば
決して動きは起こらない
無数の星があるから
星はまわる
自ら制御できない連動の中で
星は「1年」という夢を見る
動きを解釈するから夢を見るのだ
あなたもそう
すべてと連動している
大きな流れの中の小さなひとつ
その”歯車”は夢を見る
人生を映し出す
あなたのすべては全体のものだ
つまり世界のすべては
あなたのものなのだよ
だからあなたが欠けると
すべてがうまく動かない
あなたがいるから大きな流れは起こる
流れが起こるからあなたも動く
街がサポートしてくれるとか
梵我一如
あなたが世界そのもの
あなたが動くとき
それは世界が動いている
何かをやりたいとき
何かをやり始めるとき
その切っ掛け
その好奇心
そのハート
全部そこに用意されている
世界に用意されている
だから安心して生きたらいい
いまそこが過酷に見えても
まったく大したことじゃない
私も散々な目に遭ってきた
だがいまここにいる
ここで呼吸をしている
その幻想から抜けること
別に悪夢でも不幸でも
何でもないことに気が付くこと
それがあなたの課題だ
瞑想でもいい
すべてを失ってもいい
とことんまで落ち続けてもいい
なんだっていい
あなたはそこにいる
それが最高なのだよ
これは”みんな”に書いているのではない
あなただけに書いている
それに気付くことだ
テレビはあなただけに放映され
電車はあなたを運ぶために動いている
過去を捨てなさい
そうして真実なる「いま」がわかる
何だってできる
何をやったっていい
そのパワーを思い出すことだ
目を覚ましなさい
あなたは生きている
世界はあなたのためにある
憧れのあの人も
理想の暮らしも
あなたが生きているから
“ある”のだよ
最高の一日を送ろう
毎日ずっと続けよう
それは可能だ
あなたがそこにいる限り
それは可能なのだよ
Notes 世界, 唯我独尊, 永遠, 生命, 真実, 観照
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明けましておめでとうございます。
私は頭の悪い一市民ながら今年は日本の中枢をかいま見る立場となり、仕事も増え酒も毎日飲めるようになりました。しかし、そこに幸せはなく、更に求める世界がやってきた。それが努力や忍耐であった。世の中の実情を知れば知るほど何がなんだか分からなくなってきて、何をすればいいのか何が正しいのか分からない。そこでこのサイトと出会った。
そして私には好きな人がいて、苦しみに苦しんだ一年でもありました。高値の花、身分違い、叶わぬ恋というやつです。
「また貴方は誰かのことを考えているね?」
自分さんのそんな言葉が胸にぐさりと刺さりまくった1年でもありました。
正直、悟りどころか今年生き抜く自信すらないけど今年もよろしくお願いします。
私のために、いい記事を書いて下さい。
自分さん
いつも気付きをありがとうございます。
新しい年、一つの区切り
この動きに感謝します。
すべてのもの、すべての動き、
ここのすべて、あること、もの、
あって、ない。
それをわかっていること。
この現われに。
新年おめでとうございます。 今朝も私に私だけのメッセージをありがとうございます。 命がけで守っている観念があります それを手放したら生きて生きて行けない‥ 生きていても仕方がない‥ 怖い でも‥ それを手放したらどうなるのだろう‥ でも、それを手放したらどうなるのだろう‥ でも、どうなるのだろう
パイナップルさん
lunaさん
朝が来たさん
あけましておめでとう。年も変わって良い機会だからね、「常に新しい自分」であることを誓ってみることだ。どこにも属さず、何にも影響されないこと、それは過去の自分との決別を意味する。
過去というのは去年とか以前とか、そういう尺度じゃないよ、1秒前の自分すら捨てるということだ。
あなたが自分を含めた、”あらゆる過ぎたもの”を持ち運ばない限り、不幸になることはできない。決してできない。
つまりあなたは一切から解放される。そうやって自由を掴みなさい。いつも新しい自分でありなさい。
そして気が付くはずだ。なろうとするまでもなく「いつも新しい自分がいた」ということにね。それが本来の姿なのだよ。
だから”古い自分”をいつも手放すことだ。なんだってできるし、どこへだって行けるようになる。人生がとても軽やかになるだろう。重力の支配を抜けたら、そこが神の世界となる。
いつも感じていた。
自分は居ても良いのかと。
いつも負い目があり孤独で、毎日何かに存在の許可を貰って特別に生かしてもらってた。
ギリギリで生かされてる。だから何をされても仕方ないのだと感じていた。実際ひどい事もよく起きた。
憎んでいた。周りの世界を。憎みながらも遜り、存在を認めて貰えるようにいいなりだった。そんな自分も憎んだ。
だから逃げた。セイフティゾーンはなかったけれども。
より痛みが和らぐところへ、苦痛が弱まるところへ。
でもね、何処までも追ってくる。追い付いて私を切り刻む。でも殺しはしない。寸でのところで手を引く。
世界は自分の為にある?味方?
あんなに私を苦しめたのに?世界が私にやった悪行の数々を忘れろ?痛みは幻想、苦痛は勘違いだと。
私は確かに血を流したぞ。針を飲まされて拷問された。
心は穢された。抉られた。大事にしてたものも取られた。ぜーんぶ夢?そんな事あるか。
ずっと私は世界に復讐したかった。私=世界ならば、相打ちでも良い。私が消えて世界も消える。
でも私が消えて世界が残るのは許せない。ただの出来事でも。今の私がエゴなのは分かる。そうなのだろう。
エゴの私だって居てもいいではないか。過去も忘れなくても良いじゃないか。忘れられないよ。
最後の私の居場所まで奪わないでよ。結局最後の場所まで奪われるのか?
世界なんてやっぱりぶっ壊れちまえ。私と一緒に。
新さん
どこかの記事でも書いたが、私たちは2つの存在性を生きている。ひとつは思考が活動する世界、つまり現実だ。そしてもうひとつは、その活動する思考を見ている側、ここでは意識の世界と呼んでおくよ。
自分が思考していると感じられるのは、思考があることに気付いている離れた何かがあるからだ。思考を注意深く観察してごらん。これまであなたは、思考とは連続的に変化するもの、大きくなったり小さくなったり、歪な形になったり、丸い形になったりするもの、そういう認識があっただろう。
だがよく観察してみれば、思考は連続的な変化をしていないことがわかる。その瞬間ごとに様々な形のものをキャッチしていただけなのだ。この言葉の通りに思考を眺めてごらんなさい。変化をせずその時と場に応じたものがあるはずだ。その無数にあるうちからひとつを手に取り、そしてその思考の通りに演技を始めていた。
さてあなたが思考を観察している時、思考から離れていることに気が付くことができただろうかね?その感覚を掴むことだ。ならば感情に振り回されるという「芝居」をすることもなくなり、そして何かをひらめいたりするような時でもスムーズにそれはやってくるようになるだろう。
あなたを地獄に叩きつけているのは思考であり、それはそこに書かれた文章に過ぎない。あなたはそのメモ書きを「読んでいる者」なのだよ。