自己管理の法(1)
スピリチュアルとセルフマネジメントの2つは
人間として楽しくやっていくうえで
必要不可欠なものだ
だから苦難の人生を解決するメソッド
あなたに自己管理の法を伝える
そう、自己管理だよ
無論、本書で伝えるそれはマジカルなものだ
あなたが憧れて止まない
ニューヨーカーのような恋愛模様
素敵なポップライフ
いつも冴えた頭脳
やり甲斐のあるビジネス
それらの共通点はわかるかね?
常にその場に没頭しているということだ
先を案ずることもない
いつも安心感に包まれている
じゃあそれをどうやって生み出そう?
どうやってそんな境地に入るのだね
簡単なことだ
あなたがすべて知っていればいいのだよ
いまも
先も
何もかも
それは自己を知ることで司ることができる
それがセルフマネジメントの本質
何をやっても落ち着かないあなた
うんざりする言葉かね
自分でもわかっているつもりだろう
細かいことまで管理なんて息苦しい
だがそのように解釈していることが
人生に地獄絵図を映し出している原因なのだ
先が不安で何をしても落ち着かない
明日のこと、人間関係のこと
お金のこと
映画観賞にも没頭できない
辛い日々を忘れるかのように
あなたはどんどん趣味を増やす
しかし脳はパンパンだ
痛みを和らげるはずの薬が
毒となっていることに気が付かない
休日は最高の日曜日かい?
それとも憂鬱な日曜日かな?
世界とはあなたである
だから世界の責任はあなたにあると
こちらで伝えた
責任を認めればあなたは自由を手にする
責任とはあなたの世界のこと
あなたのマインドのこと
責任と自由は対の関係であること
だから認めるだけでいい
とは言ってもだ
すでにセメントで固まったあなたの世界
それをどうやって溶かしていこう?
そこで自己管理の法
セルフマネジメントである
繰り返すが
スピリチュアルとセルフマネジメントの2つは
人間として楽しくやっていくうえで必要不可欠だ
セルフマネジメントを極めるほど
永遠なる「いま」に留まることができる
あなたは時間の止まった世界に入り込む
24時間がその10倍にも100倍にもなる
完全な「活動の自由」を得られるのだ
聖者と呼ばれる人々がやたらと
規則正しい暮らしを送っているように見えるのは
まさに自然との同化
その波動に生命リズムを委ねているからだ
エゴを超えて
肉体の活動
そして大いなる実存の活動
その循環するエネルギーに溶けている
木々や天候そのものになる
彼らは何でもすぐに取りかかる
いつも身軽
そして常に楽しんでいる
それも腹の底からバカ笑いだ
愉快痛快、そんな世界を観ている
だからいかにして狂った車輪のような人生を
正しく負荷なく回転させていくかを記していく
現実は必ずそこにあるもの
ハードモードをやめる
さて自己管理術は巷でいくらでも
出回っている定番の技法だが
多くは孫子兵法の如く
「ジョギングを続けるためにはこうしなさい」
とだけ記されている
つまりスペースがない
スペースとはあなたのスピリチュアリティのこと
ジョギングも、ジョギングをしようとしている世界も
ジョギングをしたいという衝動も
すべて「あなた」という水中である
それらすべては溶け合わさっているもの
その視点が巷の教えでは省かれている
大切なのは視点を変えることなのだ
いま自分の見ている視点は
単に「ポジション その1」であることを知る
無限にあるうちのひとつ
豊かな人と貧しい人は視点が違うだけだ
例えば友人から電話が鳴って
居場所を聞かれたとき
「ああ、部屋にいるよ」というのと
「ああ、地球にいるよ」との違い
同じ場所に変わりはないが
「地球にいる」としたあなたにとって
あなたも友人も同じ場所にいる
あなたがジョギングが続けられるか
わからないから自己管理の書を手に取る
「不安」が不安というカタチを生みだす
これはより小さな視点へ落ちたということだ
もうジョギングロードは見えていない
なぜ指南書を手に取れば
あなたはそれをやらなくなるのか
それはあなた自身が
「あなた」を遠ざけているからだ
ジョギングをしようとしているのに
ジョギングをできないようにする100の方法を
あなたは掴み出す
だから人生をさらにハードモードにさせる
そして次々と「面倒」が
あなたの世界に登場する
ただ走るだけ
なのにそれができない
できないから出来る方法を探す
できないけど出来るかもしれない方法の本が
あなたの世界に登場するということだ
今までスピリチュアル本を読み漁っても
気分が良くなるだけの読書、
読み終えたらまたいつもの苦悩世界
逆に現実を正面から解決しようと
自己啓発本などを読んでも
余計にプレッシャーを抱えて苦しくなる
そんなあなたに本書をおすすめするよ
あなたの頭の中がこの世界
だけども注意しなければならないのは
これから伝えることを
完璧にマスターしようとしないことである
何度も何度も
繰り返し言っているが
「その世界とはあなた」だ
あなたの生きている世界とは
あなたのその頭の中だ
だから外部に何かを求めたところで
世界は変わらない
あなたが変わるのだ
「現実を強化するための現実メソッドなどいらない」
夢想家は拒絶反応を起こすだろう
だがね彼の現実が拒絶反応を起こしているのだ
それではいつまでも現実に囚われたまま
現実を強化すると捉えるよりも
彼自体が精神的なリラックスを得る方が
緩やかな現実となっていくのだ
現実は必ずそこにあるものだからね
それを「それ」と認めること
すべては何も帯びておらず
あなたが色眼鏡で見ているだけということ
それを知るための自己管理術である
自己を徹底的に知る
自分を知ること
すなわち世界を掌握すること
自分を好きになると
愛ある世界がそこにある
長い話になるから
日頃の記述に挟んで長期連載にしていくよ
自己管理の法
この法については現実的な言葉が出てくる
キャッシュフローとか
あなたがしっかり反応しそうなものばかりね
なぜ反応するのかはあなたがその存在を
認めていないからだ
それが「現実」を作っている
そこを崩していく
スピリチュアルとセルフマネジメント
これはあなたの人生を解決するもの
この「解決」とは本当の意味での解決だ
目先のトラブルを解消する程度のものじゃない
その解決の先に無限の豊かさという
リラックスがあなたを迎え入れる
そこで初めて意識とは何か
あなたとは一体何なのかを掴むことになる
だから現実に悲観して
「スピリチュアルばかりに向かうこと」
逆にカタチのないものを信じられずに
「カタチ(現実)と戦い続けること」
それらはどちらか一方じゃだめだ
双方のバランスの中に「それ」があるのだ
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