物事を個人的な事実にすると襲いかかってくる

世界とはあなたのこと
あなたが変われば世界が変わる

すべてあなたの中のお話
これはいつも伝えていることだ
それはつまり
その世界のすべてにおける責任は
あなたにあるということだ

例えば嫌いな人がいたとする
彼の行為があなたは嫌いだ
受け付けない

だが「彼の責任はあなた」であるとすれば
あなたはどうするのか
彼を正しに行くのかい?

そうじゃない

「あなたの嫌な人」という彼がいる
それを認めることだ

火は熱い

ただそれだけのこと
それを察知し
その「存在を認める」こと
それ以上でもそれ以下でもなく
ただ、「それ」であること

彼がそこにいることを
知ってあげること

それがあなたの責任だ

ではそのように責任を全うしていくと
あることが起こる

責任の対にあるもの
「自由」をあなたは手にする
あなたが生み出した責任
それを受け入れることで
あなたはすべてが
「卓上のお遊び」ということに気が付き出す

例えばあなたの部屋が散らかっている
床の踏み場もない
朝の急いでいるときに
必要なものが見つからない
部屋を横切ろうものなら
必ず何かに足を引っかける
あなたはいつもイライラしている

まるで部屋という彼が
あなたをいつも邪魔してくるかのようだ

あなたがこの部屋は「散らかっているもの」
そう心から認めるとき
ある種の解放がある
諦めに似たものに感じるかもしれない
「まあそういうものだ」とね

あなたが認めたとき
彼はあなたに攻撃をしなくなる

そこには
散らかった部屋がただあるだけとなる
散らかっていることすら
意識に上らない

片付けてもいいし
片付けなくてもいい

その部屋は
散らかっているし
散らかってもいないからだ
どちらでもなく
つまりあなたにとって
非常に「どうでもいい」
そのレベルになる
まあ言葉は悪いがね

あなたのすぐ側を空気が包んでいる
あなたは特に意識しない
あるかもしれないが
ないかもしれない
それは「ある・なし」を超えた意識にある
つまりあなたにとって
いま空気に包まれているかどうかは
とてもどうでも良い話であり
ゆえに悩むこともない

ただそこに在るもの
だがあなたがフォーカスしない限り
それへ存在を与えない
つまり存在性とはあなたの「思い」のことだ

あなたがどう思っているか
それが存在を創り出す

あなたが思わなくとも
すべてのものはいつも在るのだよ
だがあなたが「思い」を向けると
彼はこちらを向いてくるだけのこと

理解できるかね?

火は熱い
これは周知の事実だ
あなたには「周知の事実」という
クッションがある
だから火は熱いもの
それを素直に受け入れる

だがいつも嫌味を言ってくる上司はどうかね?
お金についてはどうだい?
あなたを悩ませている問題は?

「ただ在るそれら」に思いを募らせることで
彼らはいくらでも巨大化する
そして一打破壊の攻撃を繰り返してくる

あなたにとって万人共通の「火は熱い」ではなく
「人間関係」「お金」「問題」は
個人的なものとして見ている

そこを改めることだ
すべて「万人共通」だ
万人とはあなた個人のことだ
世界意識はあなたひとりの
意識で成り立っている

あなたが悩むことはみんな悩む
そういう風になっている

あなたがいま気にかけていることは
世界の誰もが同じ事を気にかけている

すべてはあなたがただ存在を認めるだけ
それだけで世界は平和になる
散らかっているかそうでないかは
あなたの価値観
つまりあなたのマインド

自由とはマインドを超えたところにある

だからあなたの世界にあるもの
それはすべてマインドが生み出している

あの子可愛いなあ、とか
このコーヒーはまずい、とか
それがただそこにあるのだ

それを認めるとき
あなたはマインドを超える
つまり責任を認めると
あなたは自由を手にする

無限の世界を歩いていることに
気が付いてくるだろう

いつもパーティの中にいたのだ
パーフェクトな世界にいたのだとね

 


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  1. komatta より:

    未知が怖い。
    子供の時のSFは人間に近いロボットが協力したりエアカーが飛ぶような未来像。

    攻殻機動隊のような端末ワンネスは創造していなかった。またスカイネットも。

    素粒子も知らないから。次元を繋ぐ蓋がそれぞれあり幽界とかいう世界も漫画の幽遊白書でエンターテイメントとして知る程度。

    宇宙の事情なんてもちろん知らない。

    動植物がいなくなるのも怖い。
    猫型の大型獣が絶滅する可能性を物理学者が
    説いていた。自然災害が怖い。
    だから未知が怖い。

    そして神様も認めます。

    これでいいんだろうか…。
    頭は超がつくほど重いし大丈夫かという不安がものすごく強いけど。

    補完があればお願いします。

    • komatta より:

      ミサイルが怖い戦争が怖いで解放どころか本当に恐怖に呑まれるくらい怖くて後頭部カーとするし呼吸少し荒くなって解放どころでないんですが…。怖いものは怖いで。素直にちゃんと認めたらいいんですよね?

      このへんが…。
      逆に機械やコンピュータは嫌いでもないから
      友好的を浮かべたほうが楽だったりするのだけど。怖いって認めてしまって本当にいいのか。

    • komatta より:

      夢の中でミサイル落ちて士ぬ夢はもう3~4回見ている。家族で淡々と過ごして最後、抱き合って。結構なリアル感で。そして目が覚めて夢かと。普段は気にしない。今でもそんな創作の映画やアニメとは違うんだからと。あえてビバ!現実!となりたくて映画みる時もある。

      創作としては普通に楽しんでる。せめて映画みるくらいも自らに制限かけないといけないのか。そのあたりの具体的な答えが欲しいです。

      あほらし、気にしないとしてきたけれど本当はかなりまいってる。すぐに解放感がでるものではなくしばらく時間がかかるのか。

      何もしないも解れない。日常生活や仕事の対応は最低限は必要だろうし、仕事をしだしたらビジネスライクな対応や当然、他人と会社、売り上げ、勤怠などの縛りはあるだろうから。

      殆どの人が多くを望むのでなく仕事と健康、生活を保てるだけの収入。特定の相手一人くらいだろうから。その安全概念自体も壊してしまうのか。地球の為、宇宙の為というなら自分さんの読者のような方々より違う層。お金持ちはいてくれて全くかまいませんがピラミッドの頂点層が気付くべきな気が。

      今迄も戦争も自然災害も私の世界にはあった。
      だけど私の領域を犯してこなかった。

      無知なのも確かにあったが無知な家族も周辺も。同じように「ありえない」で色物めいた扱いではあったが不安めいた扱いではなかった。

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