鬼が消える

子どもが嘘をついているとき
親のまえで落ち着かなくなる

自分では平静を装ったつもりの
あらゆる仕草が
親からは不自然にみえている

あなたはどうだろうか

自分が後ろめたさを持っているとき
相手に見透かされているような
気持ちになるだろう

またはこういうのものある

最初は普通に話していたのに
だんだん不安定な
気持ちになってくるみたいなね

相手が怖い
一緒にいるのが辛い
どこかへ隠れてしまいたい

はじめて話す電話口の相手にも
そんなことを感じたりする

それは話しているなかで
じわじわ出てきた自分の主張を
守らなければならなくなってきたからだ

どんな強者でも
守り通さなければならないものを
抱えるときそれが弱点となる

つまり威圧感のある相手というのは
その人に力があるのではなく
あなたが力を与えているということである

自分を守ろうとする気持ちが
相手を何倍もの巨大な姿に変えてしまう

相手は見透かす力など持っていないし
ただあなたを不自然に感じているだけ
どうして急に慌て出しているのだろうとね

しかしあなたは
どんどん落ち着きを失っていく

おかげで必要のないことを
ついつい口にしてしまったり
無駄な格好をつけてしまい
さらに後に引けなくなってしまう

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