内なる楽園を開拓する
全体性と個人性
言い換えれば「聖と俗」
そのシーソーがある
人間はどちらへも傾けることができる
無論「傾ける」ということ自体が
俗なる世界での話となる
本書の手記の内容も
全体的か人間的な範囲か
主題とするものを
そのどちらかに振っている
宗教的な人々が聖なる領域を見出すように
手記にも双方に連絡する「通路」を
つくるようにしているがね
つまり私たちの生きているこの空間は
均質ではないということだ
地理的な空間でいえば
聖地というものがあるように
あなたの生活という空間上にも
その聖地を創り出すことができる
つまり何もないそこに
何かを見出すことが大事なのだ
それ自体には正解はないし
正解をみようとしてはならない
Notes あなたの世界, 不幸をやめる, 世界, 他者, 充実感, 創造, 幸福, 楽しむ, 生き方, 知識, 神, 自分, 自由, 豊かさ
関連記事
- PREV
- 大きな光がゆっくりと変化を続けている
- NEXT
- ちゃんとやってるのにどうして理不尽なのか