ジャングルの中心で愛に笑う

この世はたくさんの物やサービスがある
つまり何かを生み出す道具はごまんとある

ホームセンターや家電店へいけば
最新式の利便性を備えた商品が並んでるし
学校や本は様々なことを教えてくれる

インターネットは常に有用な情報で溢れ
海外旅行だって最近は安くて
手軽なものになってきた
非日常的なエキゾチックな体験をしたいなら
しばらく機内で寝てればいいだけだ

だからあなたは日々飛び込む情報を眺めては
「これがあればあんなことや
こんなことができるぞ」と興奮する毎日だろう

実際そうだろう?
それ以外に何の楽しみがあるのかね

だがそう言われれば確かにそうだけども
そのように突きつけられると
妙な息苦しさがあるはずだ

そうしてやっと自分が陥っている罠に
気がついてくる

つまりこの世の魅力的なすべてなものは
あなたを「サポート」するためにあるわけだが
いったい自分の何をサポートしてくれるのか
それを見失ったら本末転倒となってしまう

するとこの世はただ不幸一色となる

 

1.

たとえば道に迷うあなたが
それら魅力的な品に道案内を頼むとする
するとそれはあなたの手を引いて
平坦な道を案内してくれる

手を引かれているときはとても気楽で
もう自分はなにもしなくてもいい
そんな気分になってくる

己の人生を活性化したいと思って
ワクワクしながら
自己啓発の本を買ったけども
いつの頃からかその内容を
「読んでいるだけ」になっている

気がつきゃ同じような内容の本を
集めるだけの日々になっている

風を感じてスマートに光景を楽しみたいと
性能の高い自転車を買ったのに
いつの頃からか
より快適さを求めたチューンナップばかりで
倉庫から一歩も出ていない

自転車は頭のなかだけの乗り物になり
ネットの情報に張り付くだけの
日々になっている

つまり本来持っていた目的のために
案内人にお願いしたというのに
案内人そのものに依存してしまうわけだ

恋愛や結婚生活なんかもそう
というより仕事や暮らしの全体が
すでにそうなっていないかな

主人がどこも連れていかないから
人生がつまらないとか
支払いのために
働きに出なきゃならないとか
まさに転倒の典型である

もうそれはあなたにとって
当たり前の見方になっている
「人生とはこういうものだ」とね

だがその誤りに気づかなければ
人生はいつまで経ってもエキサイトしない

確かにこの世は便利なものや
サービスで溢れている
だけども何を手にしても満たされず
ゆえに手を出し続けなければならない

そうやって支払いに追われ
そのために働きに出て
あなたは自分の生を一度も味わえないまま
生きている意味がわからないままに
一生を過ごしていく

「人生なんて結局なにかを選ぶだけ」
「その選んだなにかを楽しむだけ」

そんな虚しさに囚われ続けるようになる

 

2.

あなたは何を思い出せばいいのだろう?

そのためには
またお金をいくら使って
なにをどれだけ集めればいいのか
そういうことではないはずだ

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