白の世界へ

あなたは太陽の光の中で生きている
だから真っ白や真っ暗闇など
色彩や陰影のない世界では
物体が認識できない
つまりそれは存在しない

存在しない、とは
その物質が消滅したのではなく
あなたに観念が起きていないということだ

この観点でつかみ取れるのは
人生に於けるあらゆる物事とは
あなたが観念を持つから
そこに存在しているということ

東京は冷たく怖い街か
それとも人情ある温かい街か
観念とは心のキャンバスに
色を落としたということだ

だが真っ白か真っ暗闇であるとき
そうした「色」からの支配を抜け
あなたは現実を超越する

人が悟りに到達する多くの場合は
まず黒となり、そして白へ向かう
今回はそれを記してみよう

 

色の仕組みを知る

デザインなどをやる人は知っているが
色を作られるとき、光から導き出す方法と
色そのものから出す方法がある
前者は光の三原色、後者は色の三原色という
RGBとCMY+Kだ

色彩とは三原色の混ぜ合わせで作られるが
光の色は足せば足すほど白くなり
色から作る場合は足すほど黒くなる

さらにいえばCMYKの領域は
RGBを超えることはできない
なぜならば色という概念自体が
光を前提としたものの上にあるからだ

CMYKで色を作ろうとしても
RGBほどの鮮やかさは得られない
真似たところでくすんだ色味となる

このカラースペースの話
これは意識や現実世界の関係と
まったく同じものだ

光は足せば足すほど白くなる
だがカタチの色は足すほど黒くなる

あなたが現実を生きるとき
あらゆる観念で埋め尽くされていく
心のキャンバスは絵の具で色が重ねられ
どんどん薄暗くなっていく

 

灰色の日々

夏休みが終わり9月に入ると
多くの少年少女が自ら命を落とす
学校にネガティブな観念を持つ以上
彼らにとって地獄以外の何ものでもない

学校生活のすべてが、不条理
そして理不尽に映し出されていく
あらゆるコミュニケーションは破綻し
人質を取られたように
意識は常に周囲の環境に囚われる

魂を喰われた人々が地獄絵図に描かれるが
それは内に宿る意識を
自覚しているかどうかのことだ
自分で作り出した幻影に
自ら魂を手渡していることを意味する

このように現実が重ねられると
世界はグレーに染まっていく
CMYとは、実際には純粋な黒にはならず
濁った灰色になっていく
だからそこにK(ブラック)を足すことで
フルカラーとなる

あなたの毎日が陰鬱なグレーだとすれば
それだけ塗り重ねられているということ
すでに色彩を失っているが
グレーだけが残っている
超越にはあとワンステップ必要だ

黒を加えるのだよ
するとすべての色彩は消える

いじめ被害に遭っているならば
現実は嘘であることを見破ることだ
単なる色付けだ
意識を己に向けて出来事を俯瞰していれば
すべては虚空に流れ
勝手に消失(ブラックアウト)していく

自分の机に落書きをされていたり
ネットで酷い言葉を並べられたりしても
意識を後ろに下げて俯瞰しなさい
それを対処しようとするから
現実は継続するのだ

俯瞰しているとき
あなたは闇となる

なぜならば
それまで必死に塗りたくっていた
自我という絵の具が
黒で塗りつぶされるからだ

学校の状況も、あなた自身でさえも
その闇が吸い込んでいく

最初は怖いだろう
自分を失うのだからね

だがその「自分」とやらを重ねたお陰で
あなたはいつもドンヨリしたグレーだ
どんな色を加えても
グレーは変わらない

楽しそうな出来事?
幸せになれる本?

そんな絵の具を塗ったところで
もうグレーはグレー以外にはならない
光明という”白い絵の具”でさえも
あなたの自我に食べられてしまう

だから黒で塗り潰すのだよ
闇に入るとき
あなたはすべての色を捨て去ることができる

不登校や転校も手段かもしれないが
それもその行動により
意識が外側に囚われなくなったから
心が軽くなるだけ
だが、意識の向きを理解しない限り
またどこかで同じことが繰り返される

苦悩するコメディアン、
俳優、役者、アーティスト、と言った人々
彼らも、自身をさらけ出す自虐性と
保身するアイデンティティの狭間で
完全に分裂してしまう

あなたもそうだね

 

無限の可能性

私たちは光の中で生きている
RGBの世界だ
先の通り、太陽光の「白」は
無限の色の集まりで白い光となっている

その光を反射した赤いリンゴが
なぜ赤く見えるかといえば
赤以外の色をリンゴが吸収しているからだ
つまりリンゴとは緑色のフィルターであり
太陽の無限のカラーのうち
赤を中心とした色だけを反射している

じゃあ赤いリンゴが自分の姿を映すとき
そこに何が見えるのだろう?
無論、赤いリンゴだ
それは緑色を備えているからに他ならない
これは可視的な話をしているのではない

あなたの見えている世界はどうだろうか?
光を受けてその反射が世界に投影されている
世界があなたを置いて幸福に見えるなら
エゴが不幸を備えているからで
世界が地獄に見えるならば
エゴが保身を備えているからなのだよ

赤いリンゴが色を失うとき、
それは緑色の光を浴びたときだ
実験すればわかるが
緑の光を与えるとリンゴは黒くなる
自らが自分を受け入れると
その痕跡は残らない

つまり現実から「赤」は消える

あなたが不幸を捨て去りたいなら
不幸に溶け込むことだ
それはエゴの抵抗を捨て
自身を俯瞰する境地に立つことである

いくつかの恐怖が自我を襲うが
それを乗り越えたとき
もう不幸は不幸ではなくなっている

ゼロにあるのだよ
あなたのいまが緑なら緑を受け取る
するとすべては消える
色が消えたときに
黒いキャンバスだけが残る

二元ゆえに黒は白と同じ天秤だ
つまり黒いキャンバスは
無限の色彩を備えた白に変わる

死や不幸とともに歩き
闇を携えて生きるとき
あなたは閃光を放つようになる

それが本来のあなたの姿なのだ
無限の可能性、つまり太陽のこと
いつもその光に在りなさい

何かの反射光を見て
世界を生きるのではなく
あなたの光を世界に照らしなさい

光で彩るほど
世界はどんどん白くなっていく
やがてあなたとひとつとなり
すべてがキャンバスとなる

 


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  1. オレンジ より:

    こんにちは。
    自分さんはまるで仙人のようです。
    目に見える色のこと、ちょうど考えていました。
    窓に映る空の色は目を閉じると残像となり、
    まったく違う色になるから、なんでだろうと考えていました。
    今日の書を読んで思いました。
    あれは、本来の色なんだと。光を浴びる前の空の色かなと思いました。
    光を浴びるとカルマが具現化されるのですかね?
    そしてそれを吸収できたとき、ゼロに戻り消えてしまうんですかね?

    • -自分- 涅槃 より:

      オレンジさん

      素晴らしい洞察だ
      その体験で大切なのは
      目を閉じても
      閉じたことに気付いていることと
      そして
      すべては記憶の色であるということだ

      閉じたことに気付いている、とは
      あまりに単純であるがゆえ
      誰もが見落としがちになるが
      世界を眺めているのは
      物理的な眼球や脳ではなく
      意識の存在を浮き彫りにしている

      幼い頃も現在の大人の姿も
      鏡に映る姿はまるで違う
      骨ですら10年ですべてが入れ替わる
      だが、ずっと変わらず観ている何かがいる

      小学生、高校生、社会人、
      あなたの中で何も変わらずに
      その世界を眺めている何か

      それが永遠のあなただ
      全ての行為は、あなたの行為にあらず
      あなたが眺めている世界での出来事だ

      そして記憶の色

      例えば、遠い昔を思い出してごらんなさい
      小学生の頃でもいい
      クラスメートや教室、机、先生のチョークの音
      すべての人々や物事は
      あなたのためだけに起きていたことがわかる
      なぜならば、あなたの思い出に
      他の者は介入できないからだ

      それはいま目の前にある出来事も同じ

      いま目に映る「色」とは
      マインドが影響を与えている
      緑が赤に見え
      青が黄色に見える

      だがあなたが「すべては自分である」と悟るとき
      色は正しく見えるようになる

      >光を浴びるとカルマが具現化されるのですかね?
      >そしてそれを吸収できたとき、
      >ゼロに戻り消えてしまうんですかね?

      あなたがそこにいることがカルマだ
      つまり自己のこと
      自己を徹底的に落としたとき
      普遍的な世界だけが残る
      つまり純粋な光で満たされるようになる

    • オレンジ より:

      記憶の色…
      そうですよね。目を閉じているのに見えている…
      これを三次元用に変換して普段私が見ている景色が見えてるんですね。
      人間用の景色みたいですね。
      もしここに宇宙人がいたら、全く違う景色を見るのでしょうね。
      凄すぎますね。
      >すべての人々や物事は
      >あなたのためだけに起きていたことがわかる
      >なぜならば、あなたの思い出に
      >他の者は介入できないからだ
      >それはいま目の前にある出来事も同じ
      >いま目に映る「色」とは
      >マインドが影響を与えている
      そうですね。思い出って、自分中心なひとりよがりなものですよね。私だけの解釈。
      実際、人と過去の思い出を話してて食い違うことも多いですよね。各自が各自の目線で思い出を持っているから…
      今だって同じなんですよね。
      マインドによって見え方は変わるのですよね。

      後ろから観ている者は、私の体験をずっと観ている。
      それは、私の思考もそれを通して見える世界も全て観ているのでしょうか?
      それとも、思考は観ていなくて起きることだけを観ているのですか?

    • -自分- 涅槃 より:

      オレンジさん

      >思い出って、自分中心なひとりよがりなものですよね。
      >私だけの解釈。

      世界‥というよりも
      巨大な意識空間がひとつあるだけであり
      その中で人の数だけ世界がある

      だから私たちは同じ場所にいるようで
      決して一緒にいたことはないのだよ
      あなたの家族も友人も
      みんなそれぞれの世界にいる

      関わっているように見えるのは
      あなたがそう見ているだけだ
      彼らの姿もあなたがそのように
      浮かべているだけだよ

      >私の思考もそれを通して見える世界も全て観ているのでしょうか?

      その後ろにあるものが
      先に書いた巨大な意識空間そのものだ

      何かを体験するには体験者が必要ゆえ
      体験の数だけ世界がある
      つまりそれが人の数だよ

      私の世界では70億人という数字がある
      この話をあなたはそちらで見ている
      だが私たちの数字はイーブンではない

      数も形も色も
      そうした「概念モノ」は
      受取側の世界に準拠するのだよ

  2. ONEPOINT より:

    今日は仕事で失敗してしまったのですがなぜか内面が穏やかでおったところ
    先輩からのフォローが入って助かりました。

    反対に先日は久々に悪夢を見るほど精神状態が悪く完全に外側に意識を
    取られていたところ今日と同じ先輩から更に窮地に追い込まれるようなことを言われました。

    スピリチュアル的な視点で見るからそう見えるのかもしれませんが世界のあまりの正直さにびっくりしました。

    • -自分- 涅槃 より:

      ONEPOINTさん

      そう、すべてはあなたの見方で変わる

      さらに気付いてみようか
      身近なものに言えば

      「このカレーはまずい」
      「でも本場のスパイスを使っているのか」
      「日本的なカレーだと思うから違うのかな」
      「現地の味だと考えてみれば癖になるかも」

      「この外車は乗り心地が悪い」
      「でもラテンの車って感じ」
      「これも個性だな、いや国産より愛着が湧くかも」

      つまり、

      >先輩からのフォローが入って助かりました。
      >今日と同じ先輩から更に窮地に追い込まれるようなことを言われました。

      この2つは
      あなたの価値観が混じっているということだ
      あなたの見方が変われば
      フォローが入ったことに危惧するかもしれないし
      追い込まれたことに感謝をするかもしれない

      だから物事に力はないのだよ
      すべてあなたの捉え方だ
      これが世界が幻想だと言われる所以

      だがその場の捉え方に振り回されると
      あなたは大変に疲れる人生となる

      大切なのは、一歩下がった位置から
      光景を眺めることだよ
      それが瞑想であり
      本来あるべき姿なのだ

      >世界のあまりの正直さにびっくりしました。

      その通り
      世界はあなたの見たいように
      そこに現れている

      最初はそこに気付き
      そして自己を捨て去されるよう
      努めていきなさい

  3. みっちゃん より:

    空は何も無いが故に色を生みだしているのでしょうか?

    色は空の存在を浮き彫りにする為にあるのでしょうか?

    • -自分- 涅槃 より:

      みっちゃんさん

      般若心経のことを言っているなら
      その通りだよ

      空と色は同じもの
      なぜならば、すべてあなたの掌上のものだからだ

      つまり釈迦もイエスも
      あなたがそこにいるから出現した人々であり
      実在するわけではない

      あくまであなたにとっての釈迦やイエスが
      あなたの生にいるだけだ

      これが答えとなる

  4. みっちゃん より:

    この世界が僕を浮き彫りにしてくれるから

    ありもしない世界や僕を、僕が造ったのですね…。

    そこには何もないから…。

    たぶん僕はずっとずっと探していたのでしょう。

    何を探しているかも知らず。
    何を求めているかも判らずに…。

    僕は僕を探していたのだ…。
    僕は僕を見つけたかったのだ…。

    そうだったんだ…。

    やっと僕はここにいる…。

    • -自分- 涅槃 より:

      みっちゃんさん

      >僕は僕を探していたのだ…。
      >僕は僕を見つけたかったのだ…。

      その通りだ
      あなたがこれまで
      出会った人々やその関わり、
      経験してきた数々の出来事、
      それらは「自分」だったのだよ

      なぜならあなたでなければ
      それらを認識することすらできなかったからだ

      太陽も青空も蝶も電車の音も
      すべて、あなたゆえに
      あなたは触れあってきた

      ずっと包まれた中にいたのだ

      色々なことがあっただろう
      だがそれらは許されるのだよ
      世界に感謝を伝えなさい

      それでいい

  5. みっちゃん より:

    今迄の僕の人生の全ての出来事や人々に感謝します…。

    決め手は涅槃さんとの出逢い…、

    導いて頂き感謝します。ありがとうです…。

    でも…。

    終わりでは無く、次なる…。

    始まりですよね…。(笑)

    此からも僕の何かに電流が走ったときには涅槃さんを訪ねます。

    愚問など、お構い無しに訪ねます。

    その時には宜しく御願いします…。

    涅槃さん、ありがとう…。

    • -自分- 涅槃 より:

      みっちゃんさん
      そう常に始まりであり終わりでもある
      つまりいつも「途中」に立っていて
      自由自在性の中にいるのだ
      そこが時計の針先となる

      あなたが私を見るとき
      私はいつもここにいる

  6. はなこ より:

    自分さん。こんばんは。

    アドバイスを実践して間もないですが、
    現実が少し変わり始めているようです。

    私が私のために生きる。
    全て関係なく今幸せ。
    身体に意識を向ける。
    私が変われば世界も変わる。

    思考に引き摺られていることに気付いたら、
    とにかくそれを思い出して実践を重ねています。

    転職を本気で考えていたほど、
    今の仕事と職場が嫌だったのですが、
    昨日・今日と思いもよらない展開を見せています。

    苦手だった人と笑い合ったり、
    上司から今と少し違うポジションの話が出たり、
    あれ?なんか勝手に上手くいっている?
    と首を傾げる自分がいます。

    いつも通りに弱気になった時にも、
    断ったらダメだと思ってるでしょ?
    他人じゃなくて自分を中心に考えてみなよ。
    と、突然アドバイスされてハっとしたりしました。
    私の中の言葉を誰か他の人が言ってくれている?

    まだ、他人も世界も自分だとかは分りません。
    エゴに引っ張られることもたくさんあります。
    それでも現実は少しずつ変わって来ています。

    足の痛みもただ痛みとして感じられて来て、
    苦痛と繋げなくなって来ました。

    >世界が地獄に見えるならば
    >エゴが保身を備えているからなのだよ
    まさにずっと、それが私の世界だった。

    自分さん。
    いつも気付かせてくれてありがとうございます。

    • -自分- 涅槃 より:

      はなこさん
      >他人じゃなくて自分を中心に考えてみなよ。
      >と、突然アドバイスされてハっとしたりしました。
      >私の中の言葉を誰か他の人が言ってくれている?

      “幻想から抜け出る段階”になると
      そのような展開が増えてくる

      これは何を意味するかといえば
      すべてが”あなたに関係している”ということだよ
      見知らぬ他人もテレビのCMひとつにしても
      あなたが見たり聞いたりしたことは
      すべてあなたの「何か」であるのだ

      つまり幻想から抜け出ることも幻想であり
      最初から自分自身というコンセプトの中にいたのだ
      そこに気が付くとき
      己の創造世界が広がっていたことが
      わかるようになる

      苦しんだり悩んだりする必要はなかったのだ
      それが起こっているならば
      それはそうしたいから
      していただけなのだよ

  7. はなこ より:

    自分さん。
    お返事ありがとうございます。

    >これは何を意味するかといえば
    >すべてが”あなたに関係している”ということだよ
    なるほど。可能な範囲で今後そういうことにも、
    気付いていくようにしてみます。

    >最初は怖いだろう
    >自分を失うのだからね
    実は本当に怖いです。
    時々猛烈に頑なに拒む自分がいます。
    今までと真逆のことをしているのですから、
    しばらくは仕方ない反応かなと思っています。

    いつも丁寧に説明してくださって感謝しています。
    どうもありがとうございます。

    • -自分- 涅槃 より:

      はなこさん
      例えば親に怒りを向ける
      すると誰がダメージを負うのだろう?
      親ではなく
      あなただ

      誰かを祝福する
      すると誰が喜びに溢れるのだろう?
      相手ではなく
      あなたなのだよ

      だが誰もが
      他者に向けていると錯覚している
      実際に怒りや喜びを向けてみるといい

      あなたがムカついて
      あなたがハッピーなのだ

      この単純な事実に気付くだけで
      世界は変わる

      無論、あなたが変わったからだよ

  8. 色即みっちゃん より:

    また新たな出来事が発生しました。

    春頃から僕の子供が金銭面で困っていたようなで、顔を合わせた時にはアドバイスや当面必要であろうお金などを渡していました。

    今朝がたに新たな対応策を思いついたので、子供に連絡を取ろうと思いました。

    そこに浮かんだ事実は子供の失踪… 

    僕では子供の行方を追いきれないと判断して警察に失踪届けを出しました。

    後は連絡を待つしかありません。

    僕は僕に何を見せたいのか…。

    起きた出来事に必要以上の意味を持たせないように、
    僕自身の心にも目を光らせなくては…。

    僕の心に僕が飲み込まれないように…。

    • -自分- 涅槃 より:

      色即みっちゃんさん
      返信が遅くなってすまないね
      1日が経過したようだが
      進展はあったかな?

    • 色即みっちゃん より:

      おはようございます。

      警察には事件性の可能性は低いと聞いてます。

      何かしらの子供の都合でしょう。

      もう僕が何を考えても、全て僕の憶測になってしまうので
      次なる展開が現れるまで僕の思考を停止します。

      ご心配お掛けしまして申し訳ありませんでした。

    • -自分- 涅槃 より:

      色即みっちゃんさん

      そうだったか、
      みんな心配しているよ

      >もう僕が何を考えても、
      >全て僕の憶測になってしまうので

      よろしい
      そこに気が付いていることが
      あなた自身への救いとなる

      思考を停止しようとするのではなく
      10分でもいいから
      じっと座って思考を眺めてみることだよ

      その場にまったく関係のない事柄や
      記憶、音楽、空想が入れ替わり起こる

      最初はそれらに同化しているから
      自分が「ああ、これを考えていたから
      次はこれを連想したんだな」と錯覚に落ちるが
      実際はそうじゃない

      「連想したんだな」すらも
      漂ってきている

      思考が起こる瞬間を目撃しなさい
      それは雲のようにやってくる

      目撃になれてきたら
      あなた自身に意識を向けてみるとよい

      そこには
      静かな空洞がある

      そこを居場所としなさい

    • 色即みっちゃん より:

      涅槃さん、こんばんは。

      僕の感じですと僕が無意識状態の時に、現状には全く関係ない空想やら妄想やらがモヤモヤと浮かんでる時があります。

      無意識に湧いた空想やらに僕が気がつかないと僕は空想のなかに何時までもいます。

      僕が空想やらに気がついた時には、空想やらが一瞬で消えてしまいます。

      思考は僕が何かを判断する時のものです。

      涅槃さんのアドバイスを拝見して思考が起こる瞬間に注意してみました。

      一瞬、何かの溜めがあるように感じました。

    • -自分- 涅槃 より:

      色即みっちゃんさん

      >僕が空想やらに気がついた時には、
      >空想やらが一瞬で消えてしまいます。

      よろしい
      気が付いているとき
      あなたは眺めている者に在る

      その状態のまま日常を過ごしてごらん
      あなただけが目覚めており
      世界は夢だったのだと気が付くようになる

  9. はなこ より:

    自分さん。こんにちは。

    なるほどです。
    >すべてが”あなたに関係している”ということだよ
    確かにそうですね。
    じゃあ他人とか状況とかって、
    逆に本当に関係ないんじゃない?
    と、頭がちょっとパニック状態です。

    パニックついでに…
    私にとって1つ面倒くさい件があったのですが、
    『1+1=』のままにしてみることにして、
    ついでに、そんなことは無かったことにしてみよう。
    として、対策を考えることを放棄してみました。

    不思議なことに、本当になくなってしまいました。
    まるで最初からそんなことがなかったかのように…

    ずっと幼い頃から恐怖と不安と緊張が当然で、
    その世界に長らく生きて来た為に、
    エゴが非常に騒がしく怖がっています。
    自分にとって都合が良くても悪くても、
    私の反応は結局いつも「怖い」と出てきます。
    怖がりで臆病なエゴです。
    時に今までのように飲み込まれそうになります。

    私は真実を知るのが怖いのかもしれません。
    それでも自分さんに出会えて、
    変わりたい。違う、絶対私が変わるんだ。
    という気持ちで過ごせるようになりました。

    それだけでも本当に感謝しています。
    ありがとうございます。

    • -自分- 涅槃 より:

      はなこさん
      他人や状況もあなたそのものだ
      あなたがいまそこにいるということは
      あらゆる関わりの中で存在している、
      つまり、すべてがあなたを作り上げているのだよ

      この理解が進むと
      自分は実在していないことがわかる

      他人も同じ
      彼は実在していない
      あらゆる要素の詰め合わせ
      だがそれらをひとつずつ外していくと
      中は空っぽなのだ

      物事もそうだよ
      あなたが「1+1=」を流したように
      すべての事象は力を持っていない

      なぜ本当になくなったのかといえば
      実は最初から何もなかったからだ
      あなたが勝手に「それはある」と見ていた
      だからこれまで苦労を重ねてきたのだ

      すべては空だ
      意味も理由もない

      だからこの儚き世界を抱きしめてあげなさい
      それしかできないのだよ

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