優しさにつつまれる

他人に優しく接することができない
そう感じていないかな

そもそも優しいってなんなのか?
自分に問いかけてみよう

いろいろ出てくると思うけども
自分を抑えて相手を優先すること
まとめられるはずだ

だがその見解では
真に優しくはなれない

自分を抑えることが先にあるゆえに
結局は自分のエゴの問題と
戦っているだけであるからだ

自分が先にある限り
善意も悪意も自己演出でしかない

すべてはパフォーマンス

だから他人に優しくするという
その根本的なところがみえてこない

「優しさとエゴの何が違うの?」
というわけだね

 

1.

これは根深い問題でもある

優しさとエゴが混同されているかぎり
善も悪もないからだ

すべては自分の都合が良いか悪いかだけ
そして己がそうであるから
他者も総じてそのようにみえてくる

自分がそのように捉えているにすぎないのに
そうした”他者の姿”に対抗するために
さらにスパイラルにはまり込んでいく

ますます優しさの本質を見失っていく

やがて現実は己のネガティブな心情一色となり
世界は奥行きも広がりもない
ただ虚しいものとなり果ててしまう

そもそも誰であろうとも
自分以外の他人の心の中を
知ることはできない

自分の日頃の心情からの類推によって
「きっとこうだろう」としか結論できない

つまり相手のことを
“知っているつもり”でいるだけでしかない

たとえば他者が何かの行為をしているとき
それは自分と同じように
考えて行為しているのだと推測する

自分はこういうとき喜ばしい
自分はこういうとき怒る

そういう基準で相手をみている

相手の様子を外側から捉えながら
その内側は「こうだろう」という推測が
常に前提にある

 

2.

誰もがそうして他者と関わり合っている

お互いに”自分自身に置き換えて”
相手の存在を捉えている

つまり「自分自身との類推(アナロジー)」が
他者を理解する唯一の判断基準であるわけだ

もしそうした類推をしなければ
他者のなかにいるとき
それはひたすら動き続けるロボットに
取り囲まれていることになる

「自分自身に置き換えて捉える」という
ことをしなければ
周囲の人々の行動の意味や目的は
まったく不明なものとなる

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  1. komorin より:
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