まさかの場所にそれはある

誰であれなんらかの特別な力を持っている

それはセンスや才能と呼ばれたりするが
しかし己の持つその力に
気づかないままの人が大勢いる

そればかりか
その力を持っているからこそ
自分はその力を持っていないのだと
誤解していたりする

たとえば犬もチーターも
走るという力を持ってるけども
犬はチーターのような速度で走ることはできない

じゃあ犬はチーターよりも
劣っているのかといえばそうじゃない

それはマラソン選手と短距離選手を比べて
どちらに才能があるのかといってるようなもので
「走る」は同じでもその使い方や
身体能力の構造がそもそも異なるわけだ

短距離走ではマラソン選手は負けるだろうし
長距離走では短距離選手は負けるだろうからね

ところがそうして同じ「走る」だけをみて
異なる世界の相手や理想を自分に押し付けると
「自分には才能がない」となる

才能があるのに「ない」ことになる

すると自分に備わってる特別な力を
乏しいものや恥ずかしいもののように感じて
本当はその力によってこそ人生は豊かに彩られるのに
自らで封印してしまうようになるんだ

このような逆説はいたるところにある

つまり劣等感や不運に思える状況が

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