第八の鍵

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いつもの通り道
利用したことはないが
昨日まで営業していた店が
閉店していた

駅のホームでは
知らない男が揉み合って喧嘩をしていた

家に帰ると家族の誰かが
「今朝から身体の調子が悪くて‥」と言う

これらはあなたが今日体験した出来事だとしよう
よくある日常の話
いつもの世界の出来事

さて、教えて欲しい

あなたは前日
またはそれ以前

何をしたのかね?
何を望んだのかね?
それが今日の出来事を生み出しているのだよ

思い出せればシンクロニシティだ
わからなければ
閉店も喧嘩も家族の不調も
いつもの世界の出来事となる

あなたが思った何かとリンクして
ヴィジョンに出来事が映る
“現実”はそのようなシステムになっている

直接的でなくとも
何か関連するものを探してみなさい
思い出してみなさい

同じ絵柄を見つけるカード遊びのようなもの
このゲームを続けるほど
あなたはあることに気が付きはじめる

思ったから起こったのではなく
それらは「同時に発生している」のだとね

つまり時間とは幻想であり
常に「いま」という空間の中
そこに単一の起こりがある

起こりがあなたに思いを浮かばせ
起こりが事象をヴィジョンに映し出す
どちらも同じものだ

カードゲームは時間という錯覚を
見破る鍵となる

電話を見つめているとき
ふと懐かしい友人を思い出した
すると偶然にも彼から電話が鳴る
これはあなたも気が付きやすい

「ああ、思ったから電話が鳴ったんだ」
「電話が鳴ることになってたから
私は彼を思い出したんだ」

だが「去年描いていた思いが今日起った」
ということも同じ

起りと思いは同時にそこにある
思ったから現実化するのではない
思いが現実なのだ

よくある日常の話
いつもの世界の出来事

それは一体なんだ?
その正体を突き止めなさい
すべての責任はあなたにある

腐敗した世界
人々は泣き叫び
そろそろあなたもやばい
だが世界をそのようにしているのも
そして世界を変えることができるのも
あなただけだ

そこはあなたの見ている世界だからだよ

世界を救う方法はひとつ
時間を超えることだ

つまりすべては同時に起きていると
知ること

段階的な因果はなく
無限にフラットな縁起がある
それを浮かべている空間が
己であるということを悟るのだ

すべては徐々に変化しているのではなく
パッと起こるのだよ
それも必ずあなたが
知ることのできる場所でね

世界に起こる幾万の要素
それらが絡み合う無数の編み目
ひとつひとつの編み目を人生としてきた
だが網そのものがあなたなのだ
だから意識ひとつで世界は変わる
焼き肉の網を持ち上げるだけのことだ

去年もいまここにあるし
何も動いていない
あなたのヴィジョンに映るかどうかだけ

そう
そのヴィジョンに映るかどうかだけなのだよ

 

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