0.01の法則をうまくつかう

昔から語られる知恵のひとつに
「1.01の法則と0.99の法則」というのがあるね

現在の状態を1としたとき
0.01の努力のわずかな積み重ねでも
1年後には37.8倍にもなり

1.01 の 365乗 = 37.8

逆に0.01ずつ手を抜き続けると
1年後には0.03になる

0.99 の 365乗 = 0.03

つまり以前できていたことが
いつの間にかできなくなっていたり
新しいことをすっと始められたのに
いまじゃとても腰が重くなる

これは教育の現場なんかで
少しの努力と少しの怠りが
やがて大きな差を生んでしまうよみたいな
そんな学力向上にむけての教訓なんだけども

もちろんこれもよく言われるように
学力というのは
そんな単純なものではないわけで
そうした直線的な計算で導かれるものではない

だから教育現場では
あくまでモチベーションを保たせるための
イメージ上の指標として用いられるゆえ
かえって生徒には混乱の元になったりするが
(これだけやってるのに伸びないみたいなね)

言いかえれば
“より単純な事柄”なら
その直線性はシンプルに重ねやすいわけだ

 

法則をうまくつかうアイデア

たとえば

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