不死とエゴ、そして新しい人生(2)

前回からの続きとなる。

「実存世界」は人間を存在させる地球レベルに留まらず、地球を存在させている太陽系、その太陽系を存在させている銀河系、さらにその高次へと上位に包括されていく。ただし地球はおろか、太陽や宇宙というのも「イメージ」であり、実際にそれはどのようなものであるのかという定義はできない。定義をした時点でそれは思考のデータを結びつけているだけとなる。

たとえば私たちは栄養を摂取して生存しているけども、「栄養」というのは人間の作り出した観念であり、実際には「栄養と思っている何か」が人間と地球との間で循環している。それを野菜や魚というヴィジョン(カタチ)として観ているだけであり、これが「実存世界」と「思考世界」の関係となる。

 

1.無限の創造空間

思考世界では手に取ったり、変形させたり、読んだり味わったりを通じて「それを知ること」ができるけども、実存世界のそれを直接アクセスすることはできない。触れる対象も触れるための手ですらも、こちら側(思考世界)のものであるからだ。

パソコンやスマホの画面に表示されているものは操作できるけども、ハードウェアそのものは画面表示上からは見ることも直接操作することもできない。逆に分解してCPUやバッテリーという部品を眺めたところで、野菜や魚がみえてくることはない。

だから「どのような真実」であれ心の世界で捉えるしかない。真実というのは各々で異なるということだ。「本当に信じられるものがほしいのに、そんなの真実じゃないじゃないか」というならその通りだ。「真実なんかない」ということが真実となる。つまり信じる何かを自由に選べることが真実なのだ。

これが理解できると観念の拘束から解き放たれることが容易となる。

 

幸福になれない我が国

たとえば日本人は宗教というものに対してネガティブなイメージを持っているのだけども、それは右にならえの慣習が強いからであり、なぜNOなのかと問われれば宗教そのものとはかけ離れた理由しか出てこない。同様にビジネスやらお金儲けやら、自由恋愛やらにもフツフツする傾向にある。

こうした観念を持っていると幸福にはなれないのは明白だ。他人に合わせて自分のスピードを落として、まさに他人のための人生を過ごしている。オシャレをしても周囲の視線のため、みんなに受け入れてもらうためであり、生きる基準が外にある以上、際限ないループに落ちるにことになる。

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  1. buruku10 より:
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