救い

このまま進めば悲惨な結末になる

それは薄々わかっているが
後戻りができないところまで来てしまって
ほのかな希望だけを頼りに進み続けているとしよう

そんなときの私たちといえば
そのうちに神風みたいなのが吹いて
いつか救われるんじゃないかと思っていたりする

もちろん何の根拠もない

ではなぜそう思うのか

それは過去を振り返ると
結局どこかで這い上がってこれたからだ

だから奇跡が起こるのだと思っている
そう、神が救ってくれるのを待っている

しかし残念ながら
神が姿をみせることはない

これまでもそうだっただろう?
姿をみたことなど一度もないはずだ

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