人類を滅亡させる

イメージしなさい
全人類があなたひとりを残して滅亡する

いないのは人間だけだ
さああなたは何をしている?
どのように暮らしているかね?

毎日探索、冒険かね
木陰でのんびり眠り続けるかね
何かを育てているかね
それとも
狩りをして食べて走り回って
「ただ生きること」をしてみたいかね?

その通りに生きれば良いのだよ
それが本当の「あなたのやりたいこと」だ
つまり、あなたの本当の姿だ
思考を使わず
どんなことをやってたら
満たされている感覚がある?
それを見つけなさい

例えばカメラが好きでも
それは単に物欲や執着、
誰かへの羨望からかもしれない
その時あなたはカメラを手にしても
何も満たされない
あなた自身はそれがアイデンティティと
していたのだろうが
苦しいだけだろう

あなたにベストな「あなたのシーン」が必ずある
それはとても小さなことかもしれない
それは本当に何でもないようなことかもしれない
あなたに「それ」がぴったりと溶け合わさるとき
あなたは満たされている

他人の存在、他人の評価、
人は「他人から見た自分」をいつも形成している
誰かと関わるとき、友人でも店員でもいい
あなたは人を見ていない
人から見た自分を見ている

だから人類を滅亡させなさい
そうすれば本当のあなたがわかる

事実あなたしかいないのだから
あなたの暮らす世界で見えている「人類」とは
あなたのエゴを反映した集団のことだ
彼らがいなくなれば
あなたは自らのエゴから抜け出すことができる
人も物もすべて、あなたは、あなたの心の反射を見ている
本当の姿はそんなものじゃない

すべてはあなたのためだけにあり
その意識に気がついたときに
あなたはすべてに愛を見る
ただ生きること

その素晴らしさに気がついたとき
あなたは感謝に涙が溢れるかもしれない
そして笑うだろう

 


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  1. luna より:

    あの。。。自分さん。。。
    いろいろなところから出没してごめんなさい。

    すべてが私に向かってきていませんか?
    すべてが私にエネルギーをくれていませんか?

    • -自分- 涅槃 より:

      lunaさん

      >すべてが私に向かってきていませんか?
      >すべてが私にエネルギーをくれていませんか?

      その疑問は捨てなさい
      なぜなら、
      すべてがあなたに向かっていることが
      あなたの存在性、つまり生だからだ

      だがそこに疑問を持つとき
      あなたは分離されてしまう

      いいかい、
      あなたは実在しない

      すべてがあなたに「向かっていること」
      それが「あなた」なのだ

      そしてもうひとつ

      そのすべてとは
      あなたの本性、大いなる意識だ
      意識が内側に向くとき
      世界のあらゆるものから
      優しく暖かいパワーが集まるようになる

      そのパワーを
      精霊とも言うし
      光とも言う

      だからいいかい
      そこに疑問を持ってはならない
      疑問を持つ人がいてはならないということ

      ただ純粋に
      そこに在りなさい

      あなたは精霊そのもの
      光そのものなのだ

  2. luna より:

    自分さん ありがとうございます。

    その、たった今、ここに集まる感じ。。
    その   ~ingが、動きが、あるのですね。

    なんだか、何にでもなれるという感覚です。。。

    はい。そこのしん。。としたところを、感じていたいと思います。

    • -自分- 涅槃 より:

      lunaさん

      そうすべては「いまここにあるもの」しか存在しない。

      だから明日のことや昨日のこと
      そこにいない誰かのことなどに思い煩う必要はないのだよ

      そこにあるのはあなたという光(意識)と
      そしてあなたという背景(空)だけ

      それだけで「すべて」だ

  3. なつみ より:

    自分一人しか居ないだなんて孤独で悲しくて押し潰されますね。
    それが本当の姿なのですか。
    自ら知りたいと願ったのに、知りたくなかったです。
    自分の遺品整理は誰がするのか、と考えてみましたがその必要はないのですね。

    家族や友人が今日あった出来事などをことあたかも本当にあったかのように細やかに話してくれます。全ては私の四方八方にしか世界は無いのに、私と一緒に居ない時の体験をなぜあんなにもリアルに話せるのでしょうか?
    それが自我が作り上げたトリックなのですか。

    • 色即みっちゃん より:

      あなたの世界には、あなたしかいない…。

      僕は僕の世界から、あなたを想う…。

      自ら造り出した心の氷が溶けるように…。

    • -自分- 涅槃 より:

      なつみさん

      少し難解だから順に進めようか。まずあなたの見ている世界とは、あなたを通じて表現されている。つまりあなたがいなければ、その世界には何も存在しない。それは周囲の人々だけじゃなく、建物も海も夜空も本書の私もそう。

      そしてすべて「あなたの認識できる状態」ですべての体験は起こる。つまり、あなたが見えるもの、あなたが聞こえるもの、あなたが触れられるもの、必ずあなたが「体験」してはじめて「体験」となる。

      だから「あなただけにしかわからない世界」が、あなたの世界となる。ゆえにあなたの世界での本書の私はどのような存在であるか、私は知ることはできない。さらにいえばそれは私でもない。私からすれば全くの別人となる。あなたの周辺の人々に置き換えてみよう。

      友人の女性と同じ場所にいるとする。いるのはいるが、あなたから見たら、その彼女は「結果の世界」の住人だ。つまり彼女が起こした行動の結果だけを、あなたは見るしかない。それは一方通行的なものだ。つまり、録画の再生を見ているのと変わらない。

      さらにもうひとつ。あなたのことだ。指よ動けと念じても動かないだろう。だが指が動くとき一体何が起きているのだろう? それはあなたが動かしているのではない。トイレに立つときもそう。動いている自分の姿をあなたは見ているだけなのだよ。

      つまり「あなたしかいない」とは、あなたすらもいないということだ。あなたが「自分」だと思っているのは、いまそこに漂っている思考をキャッチしているからだ。思考は過去で出来ている。それはあなたには関係のないものだ。その関係ないものを見ている者、それだけがいるのだよ。ややこしいから本書では「本来のあなた」とすることが多いが、実際はあなたというわけでもない。この文章を読んでいるのは、その見ている者だよ。

      だがあなたが思考(思い)をキャッチした途端に、その思考が抱えている過去を含めた「自分」が瞬時に出来上がる。本当は知らない部屋なのに、「長年住んでる部屋」「この壁の傷は2年前についたんだっけ」となる。眠っているときの夢と同じ。ありもしないことがなぜか自分の現実となっている。

      さていいかい。そこに悲しみがあるのはそういうシーンに「いま」あるからだ。私たちは連続的な存在ではない。それはあり得ない。起きている時間が18時間だとして、18時間をそのまま体感していない。せいぜいその半分だ。じゃあ残りはなんだといえば無意識というレベルで片付けられるが、それも概念だ。

      実際に起きているのは、時間も場所も無関係に、あちこちで姿形を変え、その「世界の瞬間を生きている姿」を眺めているということなのだよ。記憶もセットされるから、そこに長らく居たと信じてしまうだけ。つまり時間は実在しない。18時間起きていたというのは記憶による錯覚となる。あなたに憑依した思考により見ている時代はころころ変わるが、時間軸など最初からありはしない。現在から見て未来があるか、現在から見て過去があるか、そのどちらかだけだ。

      つまりあなたの今の悲しみはその世界ではリアルなものだ。だから悲しみなさい。それでいい。そこにあるものを体験するだけでいいのだよ。

  4. 普通さん より:

    すみません。自分さん
    メールさせていただきます。

コメント・質疑応答

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