現実という幻想に気付く手記。日々追加。

幸せへのチケット(後編)

人は死が終止点であると想定する。だが本当に死とは「終わり」を意味する宣言でしかないのだろうか? 確かに生物的な観点でみればそうだ。夏になって土から出てきた蝉は、 …

幸せへのチケット(中編)

前編からの続きとなる。 なぜ「生きること」とその反対である「死」が大事なのかと疑問に思うかもしれない。誰もが自分の死から目を逸らし続けている。それは自分のすべて …

幸せへのチケット(前編)

恋愛に友情に仕事に、人生を楽しんでいるかね。どうすれば楽しめるのかといえばそれは簡単なことだ。あなたがそれを「創ればいい」のだ。 今回はこの単純ながらもなかなか …

青い大海原

コーヒーに落としたミルクは だんだん広がって やがて完全に混ざりあう エントロピー増大則といった 科学的な解釈は今回は置いておいて この混ざりあっていく様子を …

神話と恋愛と死と

節分だね。スピリチュアルに心酔する人は、人間世界のすべてが幻想であることを根本的な理念にするから、こうした慣習的なものは排除する傾向にある。 仏像なんて捨ててし …

あのひとに会いたい

演劇などの舞台をみて感動する 神秘的な風景をみて深い気持ちになる でも何かをみて「ああすごいなあ」と 心の声が言っているならば それは感動しているふりにすぎない …

幸福の森はさがしてもみつからない

この世に対する見方が変わること(見る立ち位置を変えること)で、これまで関わっていた人々や社会が変わる。それは実感として明らかにわかる。 あなたを縛り付けていたそ …

地獄からの脱出

人間は気分に支配されている 不都合なことがあっても 気分が良ければそれを許せるだろう あなたは気前のよい主人になる 逆にどれだけ満たされていても 気分がさえない …

宇宙のメロディ

あなたは何度も生まれ変わっている。周りの人たちも何もかもがそうだ。ただしそれは「良いことをしたから来世は良い人生になる」というものではない。 ただひたすら同じ世 …

魔法使い

先日、小さな子が私に「ねえ、魔法使えるの?」と聞いてきた。もちろんだと答えた。 魔法がなんであるかといえば、何もないところに火や光を起こしたりするということでは …

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