現実を変える”知恵”

本格的に写真をやる人ならよく知っていることだが、写真というのは光と影をいかにコントロールするかにある。つまり被写体が人物であれ物であれ、光と影の絶妙なバランスによって、言い換えれば、影の作り出しかたによって、その存在の現れかたが違ってくるわけだ。

だから撮影現場には光源となるストロボや反射板などが準備される。そうして光を自在に組み上げてフォトグラファーはシャッターのなかに作品を収める。

まったく影のない白い部屋をイメージしてみれば、ただ真っ白でどこまでが床でどこに壁があるのかがわからない。白い机があったとしても影がなければそれは存在しないことになる。ゆえに光をコントロールするとは「いかに影を作るか」だといえる。

知恵とはなにか

さて、この観点でみれば「存在」とは影を必要とするのであり、つまりこのアナロジーによって、己の体験する”この世”がどうして「様々な性格の人々や多様な物事」で溢れているかの理由がみえてくる。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ . ご入会や入会の詳しい内容はこちらから確認できます→ 会員について


Notes , , , , , , ,

コメント・質疑応答

  関連記事

悪い人が出てこない作品
運命に逆らう力
呼吸が大地の恵みを出現させる
輪に溶け込めず孤立してしまう
テーブルゲーム
あなたはどこにも映らない
小さな悪魔が頭のまわりを廻る
流れるように生きる