本当はここに何があったのか
どうせいつか死ぬのだから
自分の欲望のままに好き勝手生きたほうが
いいじゃないかと考える人と
どうせいつか死ぬのだから
毎日真面目に着実に生きていこうと
考える人がいる
この違いは日常のいろんな瞬間にも現れる
前者はまるで今日で世界が終わるかのような
生き方をする
たとえば他者と意見がぶつかったとき
自分の言葉を押し通さないと気が済まない
全部ぶちまけなければ収まらない
また何かに挑戦するときも
手段を選ばないようなやり方をしたり
身の丈を超えた挑み方をする
それは全力を尽くしているのではなく
自己破壊的な衝動であって
「もうどうでもいい!」と暴力的に
机をひっくり返そうとする快感だけを
求めている様子にある
一見はとても奇妙にみえる
わざと人間関係を壊したり
幸せになると不安になったり
苦しい状態に自ら戻ろうとしているような
同じ破滅パターンを繰り返す
わかりやすい例でいえば
ギャンブル中毒者がそうで
彼らは単にお金を儲けたいだけで
はまり込んでいるのではない
たとえ利益が得られても
それを失うまで賭け続ける
そもそもそうした賭け事の”終わり”は
店の時間が終了するか持ち金が失われるか
そうした強制的な終了か
またはいわゆる勝ち逃げのように
時間も持ち金もまだ残された”中途半端なところ”で
自らでやめるかのどちらかしかない
つまりギャンブル中毒者は
時間もお金も最後の一滴まで絞り切ってしまい
まさにその日で世界が終わるかのような思考が
染み付いてしまっている
中途半端で終わらせることができない
それだと「すっきり」しないんだ
すると彼らはお金を儲けるために
ギャンブルをしているのではないことになる
むしろその真の目的を満たすために
結果としてお金を失い続けることになる
言いかえれば失敗を求め続けているわけで
机をひっくり返すのと同じで
失敗したくないという自分が破壊されることに
潜在的な快感を得ているんだね
ではどうしてそんなことを
求めるようになったのかといえば
原因はいろいろあるだろうけども
幼少期から緊張や不安のなかで育ったために
Notes あなたの世界, 不幸をやめる, 世界, 人生, 充実感, 創造, 執着, 生き方, 豊かさ
関連記事
- PREV
- 問いと答え