風はいつも夢をみてる

海に浮かぶヨットは
風の力で進むことは知ってるだろう

なにより
追い風ではなく向かい風であっても
ヨットは進みたい方向に進んでいく

真正面の逆風でも少し斜めを向くように
セイル(帆)を操れば
まさに風が吹いてくる方角にも進んでいけるわけだ

 

順風満帆?

ところでもしヨットの帆が
ガッチリ固定されてしまっていて
動かせないとしたら

進みたい方向には
追い風(順風)が吹くのを待たなきゃならない

そればかりか
あらゆる向きから吹いてくる風に
巻き込まれ続けることになる

それと同じで
自分の考えに固執していたり
過去に執着してそれを握り続けたりすると
現実はなかなか望むように展開していかない

自分に都合のよい物事があって
そしてそのことが続いてる間だけ
己のヨットは進むわけだが

人生の大部分は他人や出来事に
揺さぶられているばかりとなるだろう

 

“導かれる”ということ

つまり頑固な主義主張やこだわりは
それが己をまっすぐに進ませると思いがちだが
実際はその逆で
“風”に煽られっぱなしとなる

そもそもそのような自分の主張というのは
この現実に何らかの原理原則をみているからこそ
「これはこうだ」と信じているのだけども

全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてください。数千本の記事を自由にご覧いただけます。→ . またご入会や入会の詳しい内容はこちらから確認できます→ ご入会はこちらから


Notes , , , , , , , ,

コメント・質疑応答

  関連記事

-->