苦しい心を克服する
人生とはなんだと思う?
夢を叶えること
目標を達成すること
人と巡り合うこと
いろいろ浮かぶだろうけど
共通していることがある
それは自分の心と向き合うことだ
心を見つめて
うまく付き合っていくこと
だから状況や物事は重要じゃない
生まれながらに金持ちだとか
容姿に恵まれているだとか
そんなのも関係がない
彼らも結局は
己の心と戦い続けることになる
たとえば誰かと話をするとき
相手をみるんじゃなく
自分をみてごらん
ならば容易に相手を克服できる
相手の肩書きに飲まれたり
相手が異性だったりとかで
まともに話せないのは
相手をみようとしているからだ
そうではなく自分をみるのだよ
そうやって己の心をみていれば
新しい世界をどんどん開いていける
世界に怖いものなど
何一つとして
なかったことを知るからだ
1.心とはなにか
さてそうして心をみていれば
わかってくることがある
そんなものどこにもないということだ
モヤモヤした感覚は確かにあるのに
みようとすれば見当たらない
この「心」とは一体何なのだろうか
実験用の大きな注射器があるだろう
筒先を指でふさいで押し子を引けば
引き戻されるような状態となる
これは気圧の問題でそうなるだけで
真空というわけではないのだけども
心はこの現象と同じようなものだといえる
つまり実体はなく揺れ動いているときだけ
心の存在を感じるということだ
歯痛に実体がないように
心とは動作や状態の様子のことなのだ
たとえばあなたが現実にとらわれて
意識が外に向けば内側が空白になる
自分は存在しているはずなのに
内の気圧が低過ぎて
外から押しつぶされそうになる
その「揺れ」が心の正体である
あまり気圧差が過ぎると
パリンと割れてしまう
それが心身の症状として見えてくるものだ
2.心が解放されるとき
あなたは心が辛いという
だから自分の心を守ろうとして
いつも外側に注意を払っている
他人の言動や仕草に振り回されたり
自分だけ置いてけぼりに
されてるんじゃないかと警戒したり
だけどもそうして外に向き続ける限り
あなたの心はダメージを受け続ける
Notes あなたの世界, ゼロ, 世界を変える, 他者, 充実感, 創造, 唯我独尊, 幸せになる, 幻想, 引き寄せ, 愛, 技法, 楽しむ, 死, 生き方, 自己想起, 自由, 苦悩, 観照, 豊かさ
関連記事
- PREV
- 他者から自由になる
- NEXT
- 私たちとはそもそも何なのか(1)
コメント・質疑応答
必ずお読みください
・会員記事のコメントはログインしないと表示されません。
・会員の方はユーザー名が入ってしまうので別名をこちらで申請してください。必須。
・追記などを投稿する時は自分の最初のコメントに返信してください。
・記事に無関係な投稿は禁止です。良識範囲でお願いします。
・対応の状況によりすべてのコメントに作者が返信できるものではありません。
・規定の文字数に満たない短文、英文のみは表示できません。また半角記号(スペースやクエスチョンマークなどの感嘆符)は文字化けなどのエラーになりますので使用しないでください。使われる場合は全角文字でご使用ください。
・他の利用者を勧誘や扇動する行為、誤解を与える表現、犯罪行為を正当化するコメントなどは禁止です。その意図がなくても事務局でそのように判断された場合はその箇所を修正削除させて頂く場合があります。予めご了承ください。
・同一者の投稿は1日1〜2件程度(例外を除く)に制限させていただいております。連投分は削除させていただきます(コメント欄が同一者で埋まり独占的な利用になってしまうのを防止するためであり日を跨いだ投稿も調整させていただく場合があります)
・個人情報保護法により個人情報や会員情報に関する箇所が含まれている場合は該当箇所を削除させていただきます。
・投稿内容に敏感な方も多くいらっしゃいますので、暴力的な表現など他の利用者様へ影響を与えそうな文面はお控えください。
・意図的であるなしに関わらず、文章が途中で途絶えているものは掲載不可となります。もし誤って送信された場合は早めに追記として再投稿してください。
・マナーを守らない場合は規約違反となります。また他のユーザーや当事業部、作者への中傷や毀損と思われる言動は会員規約に則り強制退会および法的措置となりますのでご注意ください。
・投稿者による有料記事の大部分に渡る引用は禁止しております。
・スパム広告対策にセキュリティを設定しております。投稿後に承認待ちと表示される場合がありますがしばらくすると表示されます。また短時間の連続投稿はスパム投稿とみなされるため承認されません。時間をおいてください。
・コメントシステムはWordpressを利用しておりますので他でWordpressアカウント(Gravatar)を設定されている場合、アイコン画像がコメント欄に表示されます。会員登録されたメールアドレスで紐づきますので、もしアイコンを表示させたくない場合はお手数ですがこちらより涅槃の書の登録メールアドレスを変更してください。