罪とはそこにある全体を 受け容れなかったツケのこと つまり全体とひとつになることへの 後払いのことだ それは人間的な視点では とても重いものに映る 先延ばしにす …

どれだけ孤独であろうとも 全体はそこにある あなたを支え続けている どれだけ戦っていようとも 母なる腕の中にある そうでなければ あなたは存在することが できな …

人間というのは何者でもない 何者でもないから 人間は何かになりきってなんぼなのだ 何かの仕事をしているなら その仕事のひとになること 恋をしているなら 恋一筋に …

人生はどこで切り取っても どこかへ向かっている最中だ そして誰もが最期に気付く 到達するどこかなど ありもしなかったと 信じて探し求めた約束の地 だが覗き込んだ …

Flickrにストックしている古い写真を眺めていた。親しかった彼女の最期の数日間の姿、そこに駆けつけた知人たちの姿、それらに並んでうちの猫がまだ小さい頃のもの、 …

このひとは自分をちゃんと持ってる そう誰かに感じるときがあるなら それはそのひとが 優れているからではない 堂々とした同性 素敵な異性 その凛とした姿に あなた …

自分を捨てるということ それは自暴自棄になることじゃない 本当の自分自身を さらけ出すということにある つまり捨てられる自分とは 偽りの仮面のことだ ずっとそん …

目の前に度々起こる嫌なことは 逃げるために起こるのではない 直面し 対峙し それが己自身だと悟るためにある 逃げ回った末に もう逃げ場がなくなったときに あなた …

猫も花も無表情だが 彼らから表情を察せるなら あなたは素晴らしい感性を持っている 人間の世界には 感情表現というものがある 喜怒哀楽というやつだ 大人になって社 …

あれが欲しいとか あれをやってみたいだとか いろいろあるね お金もそうだし異性もそう 趣味の物や職業も そうかもしれない とにかくあなたは そこにないものにワク …