望みが叶う力

おとぎ話でよくあるのは

「望みは叶えてあげよう
だがそれ相応の代償をもらう」

というものだね

悪魔に魂を売って才能を得たとか
願いが叶うたびに
自分の寿命が縮んでいくとか

何かを得ることと引き換えに
何かを失うというパターンは
時代を問わずさまざまな形で語られてきた

損得勘定や比較を覚えて自我を得たことで
安住の楽園を追い出されたり(アダムとイヴ)
力や快楽を得る代わりに魂を差し出したり
(ファウストやドラキュラ)
グリム童話やヨーロッパ民話にしても
願いを重ねるほどにすべてを失っていく
なんて話はごまんとある

また古典だけでなく現代も同様に
成功と引き換えに純粋さを失うみたいな話は
小説や映画や漫画などにおいては
基本のフォーマットでさえある

そのように欲望は「最も大切なもの」を
対価に要求されるという教訓が
私たちのなかで語られ続けてきたわけだが

それはもちろん
誰であれ自分に重ねられるからであり
つまり何が本当は大切なのか
その気づきを呼び覚まそうとするからにある

 

1

ところで大事なことは
こうした話は大体において
「2つの基盤」が暗黙に敷かれているところにある

全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてください。数千本の記事を自由にご覧いただけます。→ . またご入会や入会の詳しい内容はこちらから確認できます→ ご入会はこちらから


Notes , , , , , ,

コメント・質疑応答

  関連記事

-->