幸せな鬼ごっこ

もっともシンプルなゲームといえば
「鬼ごっこ」がそうだね

広場と人があればすぐにはじめることができる

誰かが鬼となって
鬼にタッチされた人が次は鬼になる

これはたとえば
大勢が行き交う白昼のオフィス街で
みんながいましている役割を突然やめて
鬼ごっこをはじめるのも可能だということだが

そうして”ゲーム”を切り替えには
いったんそれまでをリセットしなければならない

つまり会社で仕事をしてるのも
用事のために人の波を歩いているのも
いろんな要素が絡み合ってできた
「鬼ごっこ」にすぎないわけでね

実際私たちは
毎日労働したり人間関係を保ちながら
人生の不幸に追い付かれないように
必死に逃げ続けている様子にある

わかるかい
“広場と人”さえあれば
単純な鬼ごっこも複雑な鬼ごっこも
生み出せるということだ

 

鬼とは何なのか

ゆえにいまプレイされてる鬼ごっこの
ルールや様式を変えるには
日々に追われて忙しなく歩く自分が
その役割から離れなければならない

もちろんすべてを根底から変えることは
難しいだろうけども
複雑化した鬼ごっこを
もっとシンプルなものに変えることは
できるはずだ

なぜならどれほどに複雑に重なろうとも

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